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気になる病気・症状

切れ痔(裂肛)について

 

切れ痔は正式には「裂肛」と言います。

これは一体どういう病気なのでしょうか?

 

<原因は便秘や下痢>

 

便秘の時に無理に出そうと腹圧を強くかけると、かたくなった便で肛門を傷つけてしまうことがあります。

また下痢の場合でも慢性化すると粘膜が炎症しやすくなり、切れやすくなってしまいます。こうしてできるのが「裂肛」です。

 

裂肛が起こる部分の近くには神経が発達しており、強い痛みを感じやすいのが特徴です。

 

・排便時に肛門がピリピリと痛む

・排便後も痛みが続く

 

といった症状があれば裂肛が疑われます。

 

裂肛になると痛みで排便が苦痛になり、先延ばしにすることで便がかたくなり、さらに症状が悪化してしまいます。

このため慢性化しやすく、場合によっては裂肛の周辺に腫瘍や炎症性のポリープができる「慢性腫瘍性裂肛」と呼ばれる段階に進んでしまいます。

この前段階は「単純性裂肛」と呼ばれ投薬やライフスタイルの見直しで治る場合がほとんどですが、慢性腫瘍性裂肛の場合には手術が必要になります。

 

便秘や下痢の解消は予防としても大切ですが、裂肛になった後に症状を悪化させないためにも大切です。

腸の環境を整えてスムーズに排便できるようにしましょう。

一時的には市販の痔の薬で痛みを和らげるのも有効ですが、できるだけ早く病院へ行くようにしましょう。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2012/12/24-374432.php)

著者: K兵部さん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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