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気になる病気・症状

痔ろうについて

 

あな痔」とも呼ばれる痔ろうは発熱や激しい痛みを伴う肛門の病気です。

放置しておくとガンにもなりかねないので、早期の治療が必要になります。

 

<痔ろうとは?>

 

痔ろうとは肛門の内部で炎症が起こり、お尻の皮膚の方へ管ができるように化膿が進んでいきます。

便秘や下痢をしやすい人、特に疲れなどで体の抵抗力が下がっている人がなりやすい病気です。

 

<痔ろうができるまで>

 

①便が肛門線に押し込まれる

 

肛門の中にはいくつかの小さなポケット状の部分があり、その奥に肛門線という分泌腺があります。

便秘の人が強くいきんだり下痢が勢いよく出ると、この肛門線まで便が押し込まれてしまうことがあります。

 

②肛門線が化膿する(肛門周囲膿瘍)

 

通常であれば体の抵抗力が便の大腸菌から身を守ってくれますが、疲れやストレスで抵抗力が弱まっていると炎症を起こし、化膿してしまうことがあります。

こうして肛門の内側でうみが溜まってしまう状態を「肛門周囲膿瘍」と呼び、肛門の後ろ側が腫れてズキズキしたり発熱といった症状が現れます。

この段階では切開でうみを取り除くことで治すことができます。

 

③ろう管ができる(痔ろう)

 

肛門周囲膿瘍を放置すると化膿が進み、皮膚まで到達します。

これは圧力の少ないお尻の皮膚側にうみが進んでいくためです。

この段階だとうみを取り除くだけは再発してしまうので手術が必要になります。

 

 

<痔ろうの手術>

 

痔ろうの手術は症状の進行具合にもよりますが、日帰りで手術を受けられるものもあります。

お尻が腫れて痛みと熱を持っていたり、肛門付近からうみが出てきたらすぐに肛門科へ診察を受けるようにしましょう。

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2012/12/24-374432.php)

著者: K兵部さん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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