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生活習慣病

生活習慣病を防ぐ指標!「中性脂肪」検査

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生活習慣病を防ぐ指標!「中性脂肪」検査


中性脂肪(トリグリセリド)

増えすぎると、肥満を招いたり動脈硬化を促進します。

どんな検査?

中性脂肪の検査は、脂質異常症や動脈硬化による病気の診断に役立つ検査です。
中性脂肪は脂質の一種で、からだを動かすエネルギー減となったり、臓器組合を保護するはたらきをしています。
エネルギーとして使われずに余った中性脂肪は、皮下脂肪や内臓脂肪などとしてたくわえられます。
食事や運動不足などによって多く蓄積されると、生活習慣病の原因になります。
中性脂肪の値は食事や飲酒の影響を受けやすいので、検査前日は飲酒を控え、食後半日以上の空腹時に採決することが必要です。

検査からわかること

【高値】
中性子号はコレステロールと同様、動脈硬化を進行させ、心筋梗塞や脳梗塞などの動脈硬化性疾患を引き起こす危険因子となります。
甲状腺、肝臓、膵臓、腎臓などの病気でも高値になることがあります。
とくに高血圧、糖尿病などのある人のリスクが大きくなります。
【低値】
からだに欠かせない栄養、エネルギー減が不足するため、障害がおこる原因となります。
値が非常に低い場合は精密検査を受けましょう。


加齢とともに内臓脂肪がたまりやすくなる!?

・女性は、閉経後に女性ホルモンが減少して、内臓脂肪が増えやすい。
・仕事で、運動不足・酒の飲み過ぎ・ストレスなどが多くなる。
・内臓脂肪の分解能力が衰える。
・基礎代謝が低下する。



中性脂肪の値と考えられる病気
(単位:mg/dl)
高度の上昇  800以上  →要治療
中等度上昇  180~799  →要再検査または要精密検査
軽度の上昇  150~179  →要経過観察・生活習慣の改善
基準値    30~149  →異常なし
軽度の低下  25~29  →心配ない
中・高度低下 24以下   →要再検査または要精密検査

上記の数値が高値または低値なことによって、考えられる病気は以下になります。

【高値】
・脂質異常症(高トリグリセリド血症、値が150未満の場合)
・脂肪肝
・メタボリックシンドローム
・糖尿病
・甲状腺機能低下症
・ネフローゼ症候群
・閉塞性黄疸
・肝臓病
・痛風

【低値】
・甲状腺機能亢進症
・低βリポたんぱく血症
・栄養失調
・肝臓病
・吸収不良症候群


高齢者や女性の値は…?

高齢者
加齢にともない高値になりますが、60歳代以降は値はやや低くなります。

女性
男性より低値ですが、更年期以降は上昇し、男性より高値になります。
※どちらも、健康な人では基準値を超えることはありません。


中性脂肪の値は、コレステロール、腹囲、血圧、血糖値とともに、メタボリックシンドロームを診断するためにの検査項目の1つとされ、生活習慣病を防ぐための重要な指標となっています。

(Photo by //beautystyle.jp.msn.com/healthcare/library/article.aspx?cp-documentid=4313418 )

著者: yasuさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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