カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 脳・神経 >
  4. アスペルガー症候群 >
  5. 3歳で受けておきたい発達障害の検査「新板K式発達検査」とは?

気になる病気・症状

3歳で受けておきたい発達障害の検査「新板K式発達検査」とは?

近年では、昔と異なり発達障害に対する社会の認知度が高まってきたことから、3歳児の段階で療養センターでは発達障害の検査(新板K式発達検査)が行われています。

 

この際には、子供に「名前や年齢など簡単な質問」「色の認識検査」「簡単な発達検査」を行う他に、親に対しても発育の様子について質問があります。

 

発達障害の中でも、アスペルガー症候群に関しては2歳頃からその兆候が現われ始めるため、思い当たる症状がある場合はいくつかのエピソードを記憶しておくことが大事です。

 

「発達検査」とはどんなもの?

 

<発達検査の内容とは?>

・ケースワーカーによる問診

・発達相談員による「発達相談・発達検査(新板K式発達検査)」

・小児科医による「診察・診断結果」

 

<新板K式発達検査とは?>

0~14歳まで受けることが出来る、発達障害の診断を行うための検査です。具体的な検査内容は、

 

・積み木の積み上げ

・お絵かき

・物と言葉の関連付け(指さし)

・想像性のチェック(隠してどこにあるか当てる)

 

などがあります。臨床心理士と1対1で検査を行います。

 

生後~3歳までのアスペルガー症候群の兆候は?

 

家庭での生後~3歳までのエピソードも、発達障害診断の重要な材料となります。

 

<生後すぐ>

アスペルガー症候群特有の症状は、生後すぐの時点ではあまり見られませんが、以下のような症状が出ることもあります(ただ、この時期の症状は参考にならないとも言われています)。

 

・お腹がすいた時、おむつが濡れた時でも泣かない。

・ベッドで寝かされても、大人しくしている。

 

<2歳~3歳頃>

2歳前後になると、徐々に他の子どもと違う症状が現われ始めるといいます。

 

・自ら言葉を発しない。

・親に親密さを示さない(パパ、ママと呼ばない)。

・親とも視線を合わせない。

・ひとり遊ぶを好む。

・一つの遊具に夢中になり、他のものに興味を示さない。

・眠らない。

・偏食が多い。

 

<3歳~4歳頃>

・他人と交流したがらない。

・こだわりが強くなる。

・すぐに癇癪を起こす。

 

最後に

 

発達障害と診断が降りれば、月に数回の療育グループに通うことや、年に数回の発達相談を受けることが医師によって勧められます。

 

発達障害の診断が降りることは、親としては非常に心理的負担が大きく、また診断を行うこと自体正しいのだろうかと言う心境になると思います。

 

ただ、早期療養を行うことは子供の不得意面を伸ばすことができ、また専門家から子供への理解や接し方について助言をもらえることは、非常に大きな助けとなることは間違いありません。

 

(photoby:pixabay

著者: あせちるこりんさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

アスペルガー症候群に関する記事

大人のアスペルガー症候群!

   自分は他の人と違っているという自覚はあっても、自分がアスペルガー症候...

アスペルガー症候群で障害者手帳をもらえるか?

  体や心に障害を持つ方の中には障害者手帳の申請をしたという方もいます。心の問...


アスペルガー症候群の遺伝の可能性

  アスペルガー症候群は最近になって話題に上るようになった発達障害の一つです。...

発達障害に伴う『脳機能低下・強迫性様症状』に効果?春ウコンについて

近年、発達障害の治療薬として非常に注目されているものに『春ウコン』があります。...

カラダノートひろば

アスペルガー症候群の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る