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ADHDの子供と糖質制限療法について

 

 

ADHDの子供と糖質制限療法について

 

耳慣れない言葉ですが「オーソモレキュラー療法」というのをご存知でしょうか?著者も最近初めてこの療法を知ったのですが、3つの治療段階から成り立っているもので、栄養療法、糖質制限療法、高濃度ビタミンC療法の側面から疾患を治療していこうというもののようです。


対処療法を主とした西洋医学に対し、こちらは食事療法による根本治療を提唱しています。では実際の効果のほうはどうなのでしょうか?
ここでは、3つの中でも、2つ目の「糖質制限」に関して調べてみたいと思いました。

 

あるADHDのお子さんの糖質制限のお話

 

これは、インターネット上で見つけた、あるクリニックの症例で、ADHDの症状を持った子供さんが、オーソモレキュラー療法を取り入れたいとお母さんと一緒に来院されたそうです。授業中じっとしていられない、集中力がない、友達も作れない…という事に悩んでおられました。

そして約1年間、糖質制限と、たんぱく質を増やす食事に変更し、検査データから必要な栄養素を補給することによって、多くの改善傾向が見られるようになったそうです。


集中力が出来、授業中でもずっと座っていられる、友達も作れるようになった。何より、本人がとても元気になったことが良かったと言われていたそうです。

 

しかし、問題は給食でした。どのような献立が出ているのかと確認したところ、「コッペパン、マーガリン、チジミ、牛乳」「あんかけうどん、コロッケ、ロールケーキ、牛乳」など、糖質が大半を占めているメニューが1ヶ月に何度もあったそうです。学校側の説明としては、「脳には糖分が必要だから」ということだったそうです。お母さんは病院で診断書を書いてもらい、何とか学校にも了承をもらえたそうなのですが…。

 

ある日の給食の時間、うなぎが出てきたそうです。そのときはさすがにそのうなぎを我慢できず、食べたとのことでした。そのお子さんは、糖質制限をすることで落ち着きが出て、効果を実感できていたので、自主的に制限を行っていたそうです。しかし、その甘いたれがたっぷりかかったうなぎ丼ぶりを食べたところ、強いだるさを感じ、しばらく動くことが出来なくなってしまったとのことでした。それ以来、親子とも糖質制限の重要さを身にしみて実感されたそうです。

 

実際のところ、糖質制限は体に良いか?

 

この上記の例を見る限り、ADHDの症状にも効果は出ているようです。
元々、血糖値の上昇が精神疾患や感情の上下に深く関わっていることから、糖質の摂取はADHDの子供は極力控えるべきだとの意見が多くあるようです。その他、うつ病と診断された患者さんの血糖値は高い傾向があり、血糖値の調整療法を行うと改善されたという例も多いようで、やはり脳内の神経伝達に問題が生じている患者さんは、摂取を控えられたほうが良いのは確かなようです

 

(Photo by://pixabay.com/static/uploads/photo/2013/02/21/19/12/baby-84686_640.jpg?i)

著者: あせちるこりんさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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