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難読症の対処法~ふりがなを振る

 

 

難読症の対処法~ふりがなを振る

 

もしお子さんが難読症を持っていて、教科書を読むのに苦労をしていたら、すべての文字に振り仮名を振ってあげるのが一番だと思います。子供にとって、学習をする際に一番つまづいてしまうのが文字の振り仮名が分からないことです
わからないたびに一回一回理解が中断されてしまうので、かなりのストレスを感じてしまうようです。


読解できている子は、文字の読み仮名が分からなくても、字体から意味を想像したりすることが出来ますが、文字が読めない子の場合、音声で認識しなければ先に進むことができません

 

もし出来ることなら、大変だとは思いますが、その日その日の授業分を、前日すべての文字に振り仮名を振ってあげると良いと思います。

 

どのように振り仮名を書くか?


では、具体的にどのように振り仮名を振っていけばよいのでしょうか?

基本的には、教材が縦書きの場合は文字の右側に、横書きの場合は文字の上部に振り仮名を書き込みます。


一文字づつに対して丁寧にかなを振るようにするのですが、なるべく色が濃く、はっきり読みやすいペンで書き込むのが良いと思います。また、ここがポイントですが、もし時間があれば、前日にいくらか教科書の音読を行ってもらい、読み誤った箇所を、「消せる色ペン」で赤色などに変えて振り仮名を書き込みます

そして、また後日、音読を行い、読みが間違っていなければ、赤ペンを消し、普通の鉛筆で書き込むようにします。これを毎回繰り返します。

 

<まとめ>
・縦書きでは、かなは右側に、横書きでは、かなは上部に書く。
・一文字づつに対して、大きく位置がずれないように丁寧に振る。
・音読をして読み誤った箇所は「消せる色ペンで」色を変える。

 

最後に

 

難読症の方の書かれたホームページに、「文字の詰まった文章は読みづらいので、ハイライトか読み仮名に色がついているとかなり有効だ」ということをおっしゃられていました。毎日のことになると、非常に大変な作業ですが、子供は親に書いてもらったということもあり非常に喜ぶことと思います。

 

毎日は厳しいという親御さんも、時間が許す限り、是非お試しになっていただけたらと思います。 

 

(Photo by://pixabay.com/static/uploads/photo/2013/02/24/18/31/childs-hand-85786_640.jpg?i)

著者: あせちるこりんさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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