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気になる病気・症状

脾臓の肥大:脾腫と、脾機能亢進症

 

脾臓(ひぞう)という臓器、ご存知でしょうか。

重さは100g程度で、横隔膜より上部、胃の裏側にある臓器です。

消化器系、循環器系、内分泌系などの臓器分類には入らず、「神秘の臓器(silent organ)」とも呼ばれていた臓器です。

 

脾臓とは

脾臓の役割は、大きく分けて4つあります。

・免疫機能(B細胞やT細胞を成熟させる)

・造血機能(胎児期に、赤血球を作る)

・血液の貯蔵

・老化した血球の破壊

 

非常に重要そうな機能が並びますが、脾臓を摘出しても、人は生きていられます。

ですので、脾臓が他にダメージを与えるような場合は、摘出手術が行われます。

 

脾腫

感染症や血液疾患、肝臓の疾患などが起こると、脾臓に流入する血液量が増加したり、異常な血球を処理することなどで、脾臓の大きな膨れ(脾腫)が起こります。

 

元は100gぐらいですが、倍以上、果てはおへそぐらいまでや、肝臓と同じぐらいまで大きくなることも。

そうなると、周囲の臓器を圧迫し、影響を及ぼします。 

 

また、肝障害においては、肝臓で処理できないたんぱく質や抗原を脾臓でより多く処理するため、脾臓の機能が活発化、すなわち脾機能亢進症となります。

 

脾機能亢進症(ひきのうこうしんしょう)

脾臓の機能が活発になると、必要な分まで血球を処理してしまいます。

つまり、

 

・赤血球を処理しすぎることによる、貧血

・血小板を処理しすぎることによる止血機能の障害

 

などが起こるようになるのです。

 

脾機能亢進症は、若い女性に多く見られるというデータもあります。

貧血が長く続く…という場合は、脾臓の機能が関連している場合もあります。

サプリだけに頼るのではなく、医師にも相談してみましょう。

[Photo by //www.ac-illust.com/]

著者: rippleさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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