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気になる病気・症状

子どもと[血小板減少性紫斑病]

元気いっぱいの子ども、転んだりぶつけたり、あざを作ったりなんてしょっちゅうですよね。でもそのあざ、いつまでも消えない、なんてことはないでしょうか。

 

ぶつけてもいないのに、いつもあざがある、という場合。そこには病気が隠れている場合があるのです。 

 

◆ 血小板減少性紫斑病

はしかや風疹、水ぼうそうや風邪など、子どもがかかり易いウイルス性の病気はたくさんあります。しかし、これらの病気にかかった後、なぜか体にあざが増えた場合は、要注意です。

 

【特発性血小板減少性紫斑病】の可能性があるのです。

 

◆ 血小板って?

血液の中には、様々な成分が存在します。酸素を運ぶ赤血球や、免疫系の要となる白血球、そして血を止める役割を持つ、血小板です。

 

血小板は、傷ができるとその近くに凝集し、血栓を形成、止血が行われていきます。この血小板が、ウイルスに対する免疫反応の影響を受けて、何故か一緒に分解されてしまうことがあるのだそう。これが、血小板減少性紫斑病です。

 

◆ 血小板減少性紫斑病の症状

体中に青あざ(紫斑)、点状などの出血、鼻血、粘膜での出血が起こります。たかがあざ程度……と思われるかもしれませんが、重症化すると胃や腸からの出血、脳出血などが起こり、命にかかわる病気です。

 

◆ 治療法

ステロイド治療や免疫グロブリン大量療法などがおこなわれます。これら内科的治療で完治しない場合は、血小板を分解する場所である、脾臓の摘出手術となります。

 

しかし、子どもの場合は、6か月程度で自然治癒する場合も。そのため、薬剤で様子を見つつ、ケガをしないよう注意しながら過ごすことが多くあります。

 

あざが出来やすい病気としては、この血小板減少性紫斑病以外にも、白血病などの重い病気が隠れている場合もあります。

 

原因の思い当たらないあざが急に増えてきた場合は、必ず医師にかかるようにしましょうね。

[Photo by ://www.ashinari.com/]

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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