カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 十二指腸 >
  4. 憩室 >
  5. 十二指腸憩室が起こすレンメル症候群

気になる病気・症状

十二指腸憩室が起こすレンメル症候群

十二指腸では、壁が袋状に伸びて憩室というものが出来ます。十二指腸憩室は大多数の方が無症状の為に治療の必要はありません。

 

ですが、中には憩室が周囲の臓器や組織を圧迫することによって症状が出てくることがあります。それがレンメル症候群(傍乳頭憩室症候群)です。

 

消化管の位置関係

胃から繋がる小腸の最初の部分を十二指腸と言います。十二指腸の入り口付近には十二指腸乳頭と言って胆管と膵管が合流して流れ込んでくる場所があります。

 

十二指腸乳頭に憩室が形成されてしまうと、圧迫されたり炎症を起こしてレンメル症候群を発症します。

 

レンメル症候群の症状

腹痛、胆汁が流れなくなるために黄疸(皮膚や白目が黄色くなったり、尿の色が濃くなります)、胆管炎、膵炎が引き起こされます。

炎症を繰り返すと合併症を引き起こす可能性があるので治療が必要です。

 

レンメル症候群の治療

内視鏡を使っての乳頭切開手術や、バルーンカテーテルを用いて狭くなったところを拡げる手術などがあります。

 

十二指腸憩室は特に症状を感じていない人でも、老人の10%ほどが持っていると言います。例え、関係のない疾患の為に行った検査で十二指腸憩室が見つかったとしても治療する必要はありません。

 

十二指腸憩室が乳頭を圧迫してしまいレンメル症候群を引き起こした際には手術が必要です。胆石症と似たような症状が出てくるので、お腹に痛みや違和感を感じたら病院で診察を受けてみるといいでしょう。 

(Photo by://www.photo-ac.com/) 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

憩室に関する記事

十二指腸憩室で黄疸が出てきたら。

十二指腸に憩室が出来てもほどんどの方は無症状です。 が、憩室が周囲の臓器を圧迫...

十二指腸憩室の合併症、憩室炎になった場合に注意すること4つ!

十二指腸憩室という病気はご存知ですか? まず、十二指腸の場所を説明します。胃と...


十二指腸憩室に異変?!炎症を起こしていたら治療が必要!

大多数の方に症状は無く、治療の必要もない十二指腸憩室ですが、まれに治療の必要な...

健康診断で十二指腸憩室が見つかったらどうすればいい?

身体のどこにも不調は感じていないのに検査をしたら“十二指腸憩室”だと言われた、...

カラダノートひろば

憩室の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る