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十二指腸憩室が起こすレンメル症候群

十二指腸では、壁が袋状に伸びて憩室というものが出来ます。

十二指腸憩室は大多数の方が無症状の為に治療の必要はありません。

 

ですが、中には憩室が周囲の臓器や組織を圧迫することによって症状が出てくることがあります。それがレンメル症候群(傍乳頭憩室症候群)です。

 

消化管の位置関係

胃から繋がる小腸の最初の部分を十二指腸と言います。十二指腸の入り口付近には十二指腸乳頭と言って胆管と膵管が合流して流れ込んでくる場所があります。

 

十二指腸乳頭に憩室が形成されてしまうと、圧迫されたり炎症を起こしてレンメル症候群を発症します。

 

レンメル症候群の症状

腹痛、胆汁が流れなくなるために黄疸(皮膚や白目が黄色くなったり、尿の色が濃くなります)、胆管炎、膵炎が引き起こされます。

炎症を繰り返すと合併症を引き起こす可能性があるので治療が必要です。

 

レンメル症候群の治療

内視鏡を使っての乳頭切開手術や、バルーンカテーテルを用いて狭くなったところを拡げる手術などがあります。

 

十二指腸憩室は特に症状を感じていない人でも、老人の10%ほどが持っていると言います。例え、関係のない疾患の為に行った検査で十二指腸憩室が見つかったとしても治療する必要はありません。

 

十二指腸憩室が乳頭を圧迫してしまいレンメル症候群を引き起こした際には手術が必要です。胆石症と似たような症状が出てくるので、お腹に痛みや違和感を感じたら病院で診察を受けてみるといいでしょう。

 

十二指腸憩室の合併症の憩室炎*レンメル症候群とは?

十二指腸憩室をご存知ですか?

あまり聞き慣れない病名ですが、実はこの十二指腸憩室を持っている方はとても多いんです。

 

十二指腸憩室の症状

胃と小腸をつなぐ、つなぎ目に近い場所の小腸の一部分である十二指腸に、袋状のものができる病気が十二指腸憩室です。

 

袋の大きさは1~3cm程度で、発症の原因は先天性のもの、加齢によるものとがあります。

 

ほとんどの場合は無症状のため、胃のX線造影検査や内視鏡検査で見つかることが多くあります。

症状があって受診するということはほとんどないようです。

 

注意が必要な十二指腸憩室とは?

しかし、十二指腸憩室では稀に腹痛や発熱、出血、黄疸、胆管炎、膵炎などの合併症を起こすことがあります。

 

症状のない憩室、つまり合併症がなければ、保存療法で経過観察をすることが多いです。

しかし、合併症を引き起こしていた場合は、手術による治療を行うことが多いです。

 

合併症の種類は、主に憩室炎、レンメル症候群などがあります。

では一般的に多い合併症のこの二つを説明します。

 

憩室炎

この袋や壁に炎症が起こる事を憩室炎と言います。

炎症が起こると激しい腹痛や出血が起こります。

抗生物質等で炎症が治まるようであれば薬物療法で経過観察をします。

 

しかし、症状が重い場合や抗生物質で治まらない場合は、手術による治療となります。

 

レンメル症候群

この袋や壁にが周囲の臓器を圧迫することをレンメル症候群と言います。

胆汁の流れの悪化や激しい腹痛を引き起こします。

胆汁の流れの悪化によって、黄疸(白目や皮膚が黄色っぽくなります)の症状が出ます。

 

十二指腸憩室自体は問題のある病気ではありません。

しかし、合併症の症状が現れている場合は細心の注意が必要です。

早めに医師へ相談しましょう。 

 

十二指腸憩室と診断されたものの…そもそも十二指腸はどんな臓器?憩室ってどんな状態??

十二指腸にできる憩室は、胃などに比べて頻度が比較的多いものです。自覚症状はほとんどないため、健康診断のバリウム検査で偶然見つかるということが多いようです。いきなり「十二指腸に憩室がある」と言われると、何か悪い病気なのかと戸惑ってしまうこともあるかも知れません。

 

そもそも十二指腸とはどんな臓器なのでしょうか。聞いたことはあるけど詳しくは知らないという人も少なくないでしょう。十二指腸の働きについてと、憩室ができることでどんな影響があるのか、みていきましょう。

 

十二指腸は、胃と小腸の間にあります。正確に言うと、小腸の一部であり最も胃に近い部分が十二指腸です。胃や小腸などと同様に、消化液によって食べ物を消化し、分解された栄養素を体に吸収するという消化管としての働きがあります。十二指腸という名称は、その長さが指を横に12本並べたくらいの大きさであることに由来しています。

 

胃が胃酸を分泌しているように、十二指腸でも消化液が分泌されています。これは、胃を通過してやってきた食物は酸性の強い胃酸をたくさん含んでいますので、それを中和するために分泌されます。さらに肝臓で作られた胆汁、膵臓で作られた膵液などの消化酵素が消化管を通じて十二指腸へと流れてきます。これらはたんぱく質や脂肪を分解する酵素や、脂肪を消化・吸収する酵素などが含まれています。

 

十二指腸の働きにより下準備が整った食物は、小腸からの分泌液が混じり合い、さかんに消化・吸収活動が行われ始め、残りカスが大腸へと運ばれ、便として排出されてくるというわけです。

 

憩室の影響

十二指腸の壁が一部外にふくれ、袋状の部屋ができるのが十二指腸憩室です。多くの場合、症状もなく治療しなくても問題ありませんが、まれに憩室炎などの合併症が起きることがあります。腹痛、下血、発熱などの症状があれば注意が必要です。

 

消化吸収の大事な役目をになっている十二指腸ですが、憩室が出きても問題ないことが多いので心配し過ぎなくてもよさそうです。高齢になるほど腸壁が弱くなり憩室ができやすくなると言われています。消化管に負担をかけない生活をこころがけましょう。

 

十二指腸憩室で黄疸が出てきたら

十二指腸に憩室が出来てもほどんどの方は無症状です。

が、憩室が周囲の臓器を圧迫することによって症状が出ることがあり、レンメル症候群はその代表的なものです。

 

十二指腸憩室の出来やすい場所

胃の幽門から繋がる十二指腸は指を12本並べたのと同じくらいの長さ(約25cm)をしています。その十二指腸の中程の左側の壁に十二指腸乳頭があります。十二指腸乳頭には、膵臓から膵液を運ぶ膵管と、肝臓から胆汁を運ぶ総胆管が 開口しています。

 

十二指腸憩室は乳頭部に出来やすく、膵管と総胆管を圧迫することがあります。

そうして出てくる症状をレンメル症候群と言います。

 

圧迫されると?

睡液と胆汁が流れなくなり炎症を起こします。胆汁には、ビリルビンという黄色の物質が含まれています。

赤血球は古くなると分解され、へモグロビンとなり胆汁と共に

 

十二指腸に放出されます。

十二指腸憩室によって乳頭部分が圧迫されると、胆汁がうまく排出されずに体中にヘモグロビンがまわります。

 

ヘモグロビンは黄色いので、目の白目部分などの色素の薄い部分は黄色く見えます。それが黄疸です。

 

治療法

手術適用となります。出来るだけ早く病院を受診しましょう。 

白目部分や手が黄色くなったり、尿の色が濃くなる黄疸がでてきた肝臓が悪くなっているのではないか、お酒の飲みすぎではないのか、と思う人もいるかも知れませんが必ずしもそうではありません。

 

十二指腸憩室は基本的には無症状ですが、周囲臓器や組織を圧迫して症状が出てくることがあります。

もし黄疸が出てきたら病院で十二指腸憩室の検査をしてもらったほうがいでしょう。

 

十二指腸憩室が出血するのはどんな時?

十二指腸憩室とは、十二指腸の一部が袋状に伸びて憩室を形成したものです。

ほとんどの十二指腸形質は無症状で治療の必要はありませんが、まれに出血を起こし、治療や手術が必要な場合があります。

 

それには、こんなケースがあります。

 

憩室炎

十二指腸に形成された憩室が炎症を起こすことがあります。

炎症の理由は様々ですが、腹痛や圧痛といった胆石症に似たような症状と痛みが出てきます。

 

憩室内結石

胆嚢や胆管ではコレステロールやビリルビン(古くなった赤血球が分解されたもの)が結石することがあります。

 

胆管の開口する十二指腸乳頭部には十二指腸憩室が出来やすいので、結石が出来やすいのではないかと言われています。

 

十二指腸潰瘍

十二指腸が胃酸によって炎症を起こし潰瘍を形成します。本来ならば、酸性の胃酸は膵臓から出るアルカリ性の膵液によって中和されます。

 

が、十二指腸憩室は膵液の開口部である十二指腸乳頭付近に出来やすいです。乳頭が圧迫されると膵液が十二指腸に正常に分泌されなくなることがあります。

 

憩室内への異物混入

十二指腸には胃で消化された食物が通ります。何らかのきっかけで詰まってしまうことがあるようです。

十二指腸憩室自体には症状が出ることはまれです。が、上記のような合併症を伴うことによって出血や穿孔(憩室に穴があく)が起こることがあります。

 

十二指腸憩室が見つかった場合も、基本的には経過観察だけ十分ですが、合併症を起こさないように気をつけましょう。 

 

若い人も中高年も要注意!胃・十二指腸潰瘍の症状6つ、胃潰瘍と十二指腸潰瘍の違い

仕事やプライベートなど、様々な所でストレスと遭遇すると思います。

適度なストレスは人間にとって大切なものですが、ストレスが強すぎると消化器に障害をきたすことがあります。

 

胃・十二指腸潰瘍とは

胃や十二指腸の粘膜がただれ、内側がえぐられてしまう病気です。

自分の胃酸で臓器が消化されてしまい、傷ついたり、欠損してしまっている状態を指すことから、消化性潰瘍とも呼ばれます。

 

胃・十二指腸潰瘍の症状

正常な胃は様々な防御機構により、胃酸や消化酵素から、胃の粘膜が守られています。

 

胃・十二指腸潰瘍は消化器官を守る防御因子と消化器官を傷つけてしまう可能性のある攻撃因子のバランスが崩れてしまうことで発症し、下記の様な症状が現れます。

 

◆心窩部痛

みぞおちが痛い。胃潰瘍では食後に、十二指腸潰瘍では空腹時にみられます。

 

◆悪心

気持ち悪い状態。

 

◆腹部膨満感

お腹が張っている。

 

◆吐血

血を吐く。

 

◆タール便

黒い便が出る。

 

◆鉄欠乏性貧血

鉄が不足したことによる貧血。

 

胃潰瘍と十二指腸潰瘍の違い

 

◆胃潰瘍

・40~60歳

・男女比1:1

・胃酸の分泌量 低~過酸 

 

◆十二指腸潰瘍

・20~40歳

・男女比3:1

・胃酸の分泌量 正常~過酸

 

胃・十二指腸潰瘍の治療方法

◆一般療法

節酒・禁煙・心身の安静・珈琲などの刺激物の制限

 

◆薬物療法

ピロリ菌がいる場合・・・除菌薬の内服

ピロリ菌がいない場合・・・抗潰瘍薬、防御因子増強薬

 

合併症に対する治療

 

◆出血

内視鏡的止血術、外科的治療。

 

◆穿孔 

穴が深い状態で緊急手術が必要。  

 

◆狭窄

消化管の管が狭くなっていることです。

内視鏡的バルーン拡張術、外科的手術。

 

胃潰瘍や十二指腸潰瘍は近年では薬での治療が可能になりましたが、再発しやすい病気としても有名です。何回も再発を繰り返していると癌になる可能性があります。

 

ピロリ菌がいる場合、除菌薬をきちんと飲まないと再発するリスクが増加する為、絶対に自己判断で薬を止めないようにして下さい。

 

(Photo by:http://www.photo-ac.com/) 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-20掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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