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薬剤が原因?「薬剤性肝障害」とはどんな病気か?

病気を治すために飲む薬。しかし、期待した効果以外にも、体に何らかの作用を及ぼすことがあります。これを副作用といいますが、中には障害を起こすほどの副作用が起こることも。

 

薬剤が原因で起こる肝障害を、薬剤性肝障害といいます。

 

○ 薬剤性肝障害の種類

◆ 薬剤中毒性肝障害

服用・投与した薬は、食物と同様、肝臓にとりこまれて代謝されます。しかし、ここで肝臓によくない産物になってしまい、結果、肝細胞が障害されると考えられています。

 

薬の種類によって、全ての人に障害が起こる可能性があり、強さは薬の量に依存します。しかし、現在の日本では発売前の臨床試験が非常に厳しく行われているため、使用量・使用法を守って飲めば、ほぼおこらないとされています。

 

つまり、添付資料をしっかり読まずに、規定量を超えて飲み続ければ、市販薬でも起こる可能性があるのです。 

 

また、サプリメントや外国の薬を個人輸入したり、ハーブなどの自然食品では用法・用量の規定がなく、まれに中毒性肝障害が起こることがあります。

 

◆ 薬剤アレルギー性肝障害

薬が肝臓に取り込まれ、代謝された産物に対しアレルギー反応が起こり肝障害がおこるものです。アレルギー反応であるために、個人個人の資質が大きく、どんな薬でも起こる可能性があり、予想は非常に困難です。

 

また、以前は大丈夫であった薬でも、起こる場合があり、体調や状態によって変わることもあります。

 

○ 薬剤性肝障害の症状

肝臓は、あまり主張しない臓器であるため、症状がまったくないこともあります。ただ、全身のだるさや吐き気、食欲不振などの症状や、黄疸、発熱、発疹などが起こることもあります。症状は、1~4週間以内に起こることが多く、あります。

 

ただ、これらの症状はウイルス性肝炎などの肝炎にも見られるもので、症状だけでは見分けられません。早急に服薬を中止する必要があり、遅れると肝障害が進み、治癒できなくなったり致死的な状況に陥ることもあります。

 

新しい薬やサプリメント、自然食品などを服用する場合は、注意しましょう。また、アレルギーを持っておられる方は、事前に医師・薬剤師に申告し、相談することが重要です。 

[Photo by //www.irasutoya.com/]

著者: rippleさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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