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気になる病気・症状

薬剤性ミオパチーとは

 

ミオパチー」という病気をご存知でしょうか。

筋肉の疾患の総称であり、筋肉が衰えていく筋ジストロフィーが代表的です。

 

○ ミオパチーとは

筋肉(骨格筋)が、筋の力がない、やせてくるなど、筋肉が萎縮することによっておこる、筋力の低下のことです。

 

筋肉を動かすには、筋肉が正常であると同時に、神経が正常に機能しなければなりません。

また、ある程度の負荷を与え続けなければ、筋肉はだんだん萎縮していきます。

 

基本的には、普通に生活しているだけでも、生活に必要な筋肉は負荷を与えられ、鍛えられています

長期無重力状態にある宇宙飛行士が、トレーニングをしていても地球帰還後には立てないほどに筋力が衰えている映像を見たことがあるかたも多いのではないでしょうか。

 

何らかの異常をきたして筋肉が動かせなくなると、さらに萎縮してしまいます。そして、ますます筋力が落ち、萎縮し…という悪循環に至ります

 

 

ミオパチーには、数えきれないほどの病名があります。

筋ジストロフィー、糖原病、重症筋無力症…、その中に、薬剤によってミオパチーがおこってしまうこともあるのです。

 

○ 薬剤性ミオパチー

薬剤によって起こる、ミオパチーです。

薬剤の投与を中止すれば、元にもどります。

 

代表的な薬を、以下にお示しします。

 

◆ 低カリウム血性周期性四肢:まひをおこすもの

 甘草、利尿薬、下剤

 

◆ 炎症性ミオパチーをおこすもの

 関節リウマチの治療薬ペニシラミン、不整脈の治療薬である塩酸プロカインアミド

 

◆ 急性横紋筋融解(きゅうせいおうもんきんゆうかい)症

 真菌症の治療薬、高脂血症の治療薬であるクロフィブラート、アルコールなど

 

◆ 筋力低下をおこすもの

 炎症を抑える治療薬である副腎皮質ホルモンなど

 

今回あげたものは、ほんの一部です。

薬剤は体に影響を起こす分、副作用があることも多いもの。

医師・薬剤師に指示に従って服用することはもちろん、何か体に異常を感じたら、すぐに相談するようにしましょう

 

[Photo by //www.irasutoya.com/2012/11/blog-post_4395.html]

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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