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気になる病気・症状

耳が聞こえなくなる原因は様々!「薬剤性難聴」とはどんな病気?


 

難聴は、中耳炎年齢、また突発的な病気などで引き起こされる症状です。

しかし、病気を治そうと服用した薬剤の副作用により、起こることもあります。

 

○ 薬剤性難聴とは

薬剤の副作用により発生した難聴を、薬剤性難聴と呼びます。

耳の一番内側の部分、内耳に対する毒性がある薬剤が知られており、内耳が障害をうけるため、難聴の症状がでます。

 

◆ 代表的な薬剤

・抗生剤(ストレプトマイシン、カナマイシン、ゲンタマイシンなど)

・利尿薬(フロセミド)

・抗がん薬(シスプラチン)

 

それぞれ、内耳にある感覚細胞という場所の障害が発生します。

通常は両側の耳に同時に起こります。

 

○ 症状

耳が聞こえにくいという難聴のほか、耳鳴りや耳が詰まった感じ、ふらつき、まれに吐き気や頭痛が生じることもあります。

三半規管に影響がある場合は、歩くときに景色がぶれたりするようになり、歩行障害、転倒したりすることも

 

聞こえなくなる音は高音域から始まり、会話音域、低音域へと広がっていきます。

重篤な場合は、まったく聞こえなくなることもあります。

 

○ 治療法

ただちに薬剤の投与を中止しますが、治療を行っても効果が期待できない場合がほとんどです。

 

薬剤性難聴に気がついたら、すぐに耳鼻咽喉科にかかることが重要です。

薬剤の投与を中止しても難聴が治らないばかりか、さらに悪化する場合があるため、いかに早期発見できるかにかかっています。

薬剤の服用後、耳鳴り、難聴、めまい感、ふらつきが現れたら、すぐに医師にかかりましょう。

 

[Photo by //www.irasutoya.com/2012/11/blog-post_9953.html]

著者: rippleさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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