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気になる病気・症状

十二指腸憩室が出血するのはどんな時?

 十二指腸憩室とは、十二指腸の一部が袋状に伸びて憩室を形成したものです。

ほとんどの十二指腸形質は無症状で治療の必要はありませんが、まれに出血を起こし、治療や手術が必要な場合があります。

それには、こんなケースがあります。

 

憩室炎

十二指腸に形成された憩室が炎症を起こすことがあります。

炎症の理由は様々ですが、腹痛や圧痛といった胆石症に似たような症状と痛みが出てきます。

 

憩室内結石

 胆嚢や胆管ではコレステロールやビリルビン(古くなった赤血球が分解されたもの)が結石することがあります。

胆管の開口する十二指腸乳頭部には十二指腸憩室が出来やすいので、結石が出来やすいのではないかと言われています。

 

十二指腸潰瘍

十二指腸が胃酸によって炎症を起こし潰瘍を形成します。本来ならば、酸性の胃酸は膵臓から出るアルカリ性の膵液によって中和されます。

が、十二指腸憩室は膵液の開口部である十二指腸乳頭付近に出来やすいです。乳頭が圧迫されると膵液が十二指腸に正常に分泌されなくなることがあります。

 

憩室内への異物混入

十二指腸には胃で消化された食物が通ります。何らかのきっかけで詰まってしまうことがあるようです。

 

 十二指腸憩室自体には症状が出ることはまれです。が、上記のような合併症を伴うことによって出血や穿孔(憩室に穴があく)が起こることがあります。

十二指腸憩室が見つかった場合も、基本的には経過観察だけ十分ですが、合併症を起こさないように気をつけましょう。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2011/08/10-348919.php?category=281

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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