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ADHDの子供と食事について~食べさせたいもの、控えたいもの

発達障害を持った子と、栄養素の関係については、様々なところで注意が呼びかけられているものがあります。

 

特に、ADHDの子供には、基本的に糖質類を与えないほうが良いとされています。糖質類は、うつ病や統合失調症などの患者さんの血糖値が高いということから、ストレス障害への関係が懸念されています。

 

では、基本的な栄養摂取の基準はどのようなものでしょうか?

基本としては次の4項目を重視します。

 

1.血糖値をバランスよく維持する

2.必須脂肪酸を十分に摂取する

3.ビタミン・ミネラルを十分に摂取する

4.健康に害のあるものやアレルギー源を避ける

 

1. 血糖値をバランスよく維持する

糖質は、非常に早く血糖値を上昇させるために、多動症が出たり、集中力の低下に繋がります。一方逆に、糖質が少なすぎると子供は疲れやすくなり、イライラして、集中力が欠けるようになります。

 

この解決策としては、糖質を何度か少量づつに分けて与えると、エネルギーや集中力の持続に繋がりやすいです。

 

・具体的な食品

玄米、ライ麦パン、オーツ麦、全小麦パスタなど

・食事の頻度

一日3度の食事+2度の間食

 

また、補足として、炭水化物と一緒にタンパク質を食べると、血糖値の急激な上昇や減少を防ぎます。

(例:ごはんに卵や納豆など、トーストに卵、シリアルにナッツやヨーグルトなど)

 

2.必須脂肪酸を十分に摂取する

必須脂肪酸は脳の構成や神経伝達に非常に重要な要素です。魚類(青魚)を一週間に2~3食摂取するのが良いです。

必須脂肪酸を豊富に含む食品として:魚(さば、イワシ、サケなど)、ゴマ、クルミなど

 

3.ビタミンとミネラルを十分に摂取する

ビタミンやミネラルは脳の成長や修復に深くかかわっています。緑黄色野菜や果物、サプリメントから必要量を摂取します。

 

4.健康に害のあるものや、アレルギー源などを避ける

主に、精製糖(本来含まれるべきミネラルが含まれていない)、健康に害のある脂肪(揚げ物などの酸化した油、マーガリンなどのトランス脂肪酸)、食品添加物などの化学物質、アレルギー源と思われる食品など

 

この食事方法を参考にさせていただいたホームページの症例で、上記の食事改善を試されたADHDのお子さんのお母さんが、子供の調子が良くなった、多動性が減ったという報告されていたのを見られました。

 

中でも、糖質に関しては、お子さんがお菓子をあまり食べられないことを気の毒に感じられていましたが、症状が良くなるのを本人が実感できると、進んで制限を行うといった場面も見られたそうです。

(Photo by://pixabay.com/

著者: あせちるこりんさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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