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気になる病気・症状

食道静脈瘤の手術はどんなのがあるの?

 

 

 肝硬変の方が死亡する3大死亡原因の一つに“食道静脈瘤破裂”があります。

食道静脈瘤の破裂を防ぐためには手術が必要な場合があります。

その代表的なものに“血管内注入法”があります。

 

血管内注入法

○血管の流れを止める

まずは内視鏡(胃カメラ)に医療用の風船をつけて、食道の中で膨らませます。食道静脈瘤のある血管への血の流れを一旦止めることによって、薬剤が流れてしまうのを防ぎます。

 

○硬化剤を注入する

そして、内視鏡に付けた注射を使って食道に出来た静脈瘤への薬剤の注入を行います。硬化剤といって、血管に炎症を起こすことによって静脈瘤を無くしていきます。

 

○手術時間と期間

一回の手術にかかる時間は約20分で、7~14日に一回の手術をおよそ4回ほど行うことによって静脈瘤の改善が見られます。

 

○術後の注意

術後は固い物や引っかかるような食物は避けるようにします。

飲食物が飲み込みづらい感じ、食道に滲みるような痛みや締め付けられるような痛みが出る方もいます。このような症状は一時的なもので、3日前後で無くなってきます。

 

まとめ

食堂静脈瘤は、肝硬変を代表とする門脈圧亢進症を引き起こす疾患によって出来上がります。つまり、肝硬変を治さないと食道静脈瘤だけ何度治しても再発してしまいます。

が、肝硬変の改善は難しいことから食道静脈瘤の再発はほぼ避けられません。ただし、食道静脈瘤が再発しても早いうちに治療を受ければ、簡単な治療で改善することができます。

肝硬変などによって食道静脈瘤が出来たら、手術で良くなった後も定期的な検診を受けて、食道静脈瘤に対する早期対処を行いましょう!

 

 

 

 

 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2009/09/02-027393.php)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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