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育児・子供の病気

チック症に整体は有効性がある?~体の歪みのストレスが動作に繋がっている可能性

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チック症の原因は、脳神経細胞のドーパミン分泌量が不足しており、これに対しドーパミン受容体が過敏になっているため生じるものだと言われています。

近年ではこれに加え、症状を悪化させる要因として、ストレスが大きく関係していることが示唆されています。

ある整体院によれば、「落ち着きが無く常に体を動かしている子どもは、必ず体に歪みがあり」また、「体の歪みが不快感を生み、そのことが精神的なストレスとなってチック症の動作に繋がっている」とも述べられています。

今回は、実際の症例を元に、チック症に対して整体がどれほど有効であるのかを見て行きたいと思います。

体の左右不均衡をチェックしてみよう

まずは、こちらのチェック項目で、体のどの部位にゆがみがあるのかを見ていきましょう。

<体の歪みチェック項目>

■顎が左右のどちらかにずれている

【原因は?】⇒噛み合わせに偏りが生じているため

■歯を食いしばったとき首が傾く

【原因は?】⇒噛み合わせに偏りが生じているため

■首が前方に突き出ている(ストレートネック)

【原因は?】⇒首の頚椎の歪みによるもの

■左右の目の大きさが異なっている

【原因は?】⇒頭蓋骨の歪みによるもの

■顔の筋肉が緊張している

【原因は?】⇒頭蓋骨の歪みによるもの

■うつ伏せになったときに肩甲骨の高さが違う

【原因は?】⇒骨盤の歪みによるもの

■仰向けになったときに、左右の足の開き方が違う

【原因は?】⇒骨盤の歪みによるもの

 

チック症への整体治療の症例について

では、実際の治療はどのように行われているのでしょうか?

 

【対象】

チック症の幼稚園児(症状:肩を動かす・咳払い・頻回のまばたきの症状がある)

【施術の実施】

■歪みの部位の確認

1)肩周辺の歪み

「肩を動かす」症状は、「肩周辺の骨(上部肋骨・鎖骨・肩甲骨・上腕骨)」に大きな歪みがあり、それが不快感となって生じていると考えられた。

(※ただ「肩周辺の骨の歪み」は、体全体(頭蓋骨~骨盤の歪みまで)の影響を受けていることも考えられるため、まずはそこからの矯正が必要となる)。

2)頭蓋骨の歪み

「咳払い」の症状は、「頭蓋骨の歪みが、首の骨(頚椎)を歪ませて」おり、これが不快感となって発生したものと考えられる。

また、「まばたき」に関しても、頭蓋骨の歪みと関係があると考えられた。

 

■施術の実施

1)まず「頭蓋骨」を正常位置に調整したのち「肩周辺の骨」を調整した。

2)次に「骨盤と足の骨」を調整してから「下部肋骨」、その後で再度「肩周辺の骨」を調整して終了した。

【結果】

来院は全3回で、「まばたき」「咳払い」に関しては、施術後見られなくなった。「肩を動かす症状」は、疲れや緊張したときなどに出ることがあるが、以前のように翌日まで症状が続くということはなくなっている。

 

最後に

このように「整体治療」はチック症に対して有効になることもありますが、一方で整体は国家資格取得者が行うものではなく民間療法の枠に入るため、もし治療を検討される場合は施術者に実績や安全性などについてよく質問を行い、納得されてから行うことが重要となります。

 

(photoby:pixabay

著者: あせちるこりんさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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