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気になる病気・症状

もしも「慢性緑内障」にかかったら0どんな治療方法をするの?0

 

 

 

慢性緑内障は、常に眼圧をコントロールすることが治療の基本です。

どうやって眼圧をコントロールすればよいか書きたいと思います。

 

慢性緑内障(開放隅角緑内障)とは?

急性緑内障とは異なり、房水の排出口は塞がれていません。

しかし、排出口の手前にあり、フィルターの役割をしている線維柱帯が目詰まりを起こしているため、房水がスムーズに排出できなくなっている状態です。

     

慢性緑内障の治療

・基本は点眼薬の使用です。

薬物療法の流れとしては、

1.房水の産出を抑える点眼薬を使用します。

点眼薬には房水をつくる細胞に働きかけるものや、毛様体に作用するものがあります。

*眼への副作用はほとんどありませんが、心臓の拍動が遅くなる「徐脈」や喘息発作の「気管支けいれん」、呼吸困難などの副作用が起きる事があります。

 

2.(1)で眼圧が下がらない場合は、瞳孔などに作用して房水の排出を促す点眼薬を追加します。

 

3.点眼薬だけでは効果が少ないときは、一時的に房水の産出を抑える内服薬を使用します。

 

定期的に眼圧検査をしながら薬物療法は行われます。

 

 

レーザー治療

 

薬物療法だけでは眼圧のコントロールが上手くいかない場合は、レーザー線維柱帯形成術を行います。

慢性緑内障は線維柱帯が目詰まりを起こしているので、レーザーで線維柱帯の目詰まりを軽くし、房水の通り道を確保します。

 

レーザー治療は身体的負担が少ないですが、その効果が1~2年しか持ちません。場合によっては、何度か繰り返すことがあります

 

手術

レーザー治療でも効果がない場合は、線維柱帯切除行います。

線維柱帯切除は、強膜の一部に孔を開け、新たな房水の排出口を作る手術です。このため、房水は結膜の下を通って排出されます。

手術は慢性緑内障の進行を食い止めるために行われることもあります。

 

 

慢性緑内障の基本治療は点眼薬による薬物療法ですが、持病に心臓病や気管支喘息がある人は点眼薬が使えない場合があるので、医師に相談しましょう。

また、点眼薬といえども目や全身への副作用があるので気になる人は医師に相談しましょう。

 

 

 

(Photo by://www.gatag.net/03/01/2010/130000.html )

 

著者: mymakikoさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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