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気になる病気・症状

片頭痛からファンコニ―症候群に?!

 

片頭痛やてんかんの治療薬として有名なバルプロ酸ナトリウム(デパケン)ですが、副作用としてファンコニ―症候群を引き起こす可能性があります。

 

ファンコニ―症候群とは

近位尿細管の再吸収異常によって、糖、水分、リン酸、尿酸、重炭酸などの再吸収が阻害されます。それによって、尿細管性アシドーシス、低カリウム血症や骨軟化症、筋力低下などを示す障害です。

便秘や多尿、多飲、全身倦怠感などの自覚症状があらわれることもあります。

 

何故バルプロ酸ナトリウムがファンコニ―症候群を引き起こすのか

バルプロ酸ナトリウムには細胞間のイオン輸送に関与するナトリウムチャネルをブロックする機能があります。

近位尿細管における様々な物質の再吸収や分泌はナトリウムチャネルを介して行われます。ファンコニ―症候群が引き起こされるのは、バルプロ酸ナトリウムの作用によってこの機能が阻害されるからだと考えられます。

 

ファンコニ―症候群が出た時の対処法

バルプロ酸ナトリウムの服用をただちに中止します

片頭痛の薬剤には様々なものがあるので、他の薬剤に切り替えます。

また、片頭痛は頭痛発作を引き起こす誘因を避けることによって予防することが出来ます。生活習慣を改善することによっても、頭痛発作の頻度や症状の程度を抑えることが可能なので、日常生活に気をつけることが大切です。

 

まとめ

バルプロ酸ナトリウムを服用していて、もし上記のような症状が出てきたらすぐに医師に相談しましょう。

 

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2010/01/12-032960.php)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-07-27掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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