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アダルトチルドレンを作りやすい家庭ってどんな家庭?

アダルトチルドレンは子供時代を子供らしく過ごせなかった人達です

 

アダルトチルドレンとは、子供時代を子供らしく過ごせず、心に傷を負いながら成長してきた人が、成人になっても心理的外傷として子供の頃のトラウマを抱えている人を指します。

※アダルトチルドレンは決して病気ではありません。

 

こんな子供時代を過ごした方が多い

1、常に見捨てられるのではないかという不安を抱いて育った

2、常に親からの愛情を受け取ることが出来なかった

3、アルコール依存症や薬物依存症など機能不全な家庭で育った

4、虐待をされて育った

 

この様に親からの愛情が希薄だった為に自己信頼感を得る事ができなかったのです。

 

子供にとって家庭や親は一番安心な場所でなくてはなりません。

しかし、機能不全の家庭の中では「安心な場所」ではなく「とても嫌な場所」となり、心に大きな傷を負ってしまうのです。

 

アダルトチルドレンの特徴

1、自分自身を認めない&自分に自信が全くない

親から自分を認められずに育ち、褒めてもらうという事すらして貰えなかったため、自分自身を認める事ができないので、自分に自信もありません。

 

2、自分が悪くなくても自分が悪いと決めつけてしまう

何事も自分が悪いと決めつけてしまう

 

3、理想が高い

傍から見ていても頑張りすぎる程なので、それでも足りないという考えを持っている。

 

4、過剰な責任感がある

全ての事を自分でやらなければいけないと思い込んでいる。その為、困っていても助けを求めない。人に頼るという行為は絶対にしない。

 

5、決断力がない

6、人に迷惑を掛ける事は絶対にできないと考えている

 

アダルトチルドレンにならない為に

1、親の愛情をしっかりと伝える

良い事をしたら褒めてあげる、抱きしめてあげるなど言葉でなく態度で示しましょう

 

2、子供に八つ当たりをしない

イライラしている時など、むやみに子供に八つ当たりをしてはいけません。

 

子どもをアダルトチルドレンにしないために、愛情をしっかり伝え、子供に八つ当たりをしないようにしましょう。

 

アダルトチルドレンを作りやすい家庭ってどんな家庭?

『アダルトチルドレン』という言葉が作られた時には、対象となるのはアルコール依存症の親の元で幼少期を過ごした方でした。

 

ですが、今ではそれ以外でも子供がトラウマを抱え大人になることがわかり、機能不全家庭で育った方を対象としています。

 

●目に見えにくい機能不全家庭の存在

機能不全家庭、つまりアダルトチルドレンを作る可能性のある『家庭としての役割を持っていない家庭』の代表が、先に挙げたアルコール依存症の親がいる家庭です。

それだけではなく虐待、両親のどちらかまたは両方の不貞行為がある家庭なども、機能不全家庭です。

一方で、わかりにくい機能不全家庭も存在します。例えば両親同士に愛情がなく、子どもに対して無関心な場合、逆に過度に教育熱心な場合もしばりつけとみなせます。

言葉によって子供の存在を否定する家庭など、目には見えない場所で機能が足りていない家庭も少なからず存在するのです。

 

●話さない・感じない・信頼しない

機能不全家庭のパターンは様々ですが、そこには共通したルールがあると言われています。

そのルールが『話さない・感じない・信頼しない』という3つのルールです。

 

・何か家庭の中で問題が起きていても話し合わない

・問題に対しても日常生活に対しても、感情を表さない

・家族や身内だったとしても信じない

 

以上の3つのルールが適用されていれば、機能不全家庭の可能性が非常に高くなります。

 

本来であれば家庭の問題は話し合うもの、感情はその都度適切に表すもの、家庭は信頼できる場所であるのが、子どもにとってはベストなのです。

それが出来ていないからこそ、機能不全家庭としてアダルトチルドレンを生み出してしまうのです。

 

機能不全家庭かどうかの判断は、基本的には3つのルールにのっとっているかどうかで判断できます。

自分が家族に対して、家庭というものに対して話してはいけない・感じてはいけない・信頼してはいけない、と感じるならば、あなた自身がアダルトチルドレンになってしまっているかもしれません。

 

アダルトチルドレンは連鎖する!?アダルトチルドレンの親はアダルトチルドレンの可能性があります

アダルトチルドレンは、苦しい生き方の代表選手とも言えます。

小さなころのトラウマに、大人になっても無意識に縛られているままで、柔軟性のある生き方が出来ないからです。

そんなアダルトチルドレンですが、連鎖する可能性があります。

 

●アダルトチルドレンが連鎖する理由

アダルトチルドレンの親が、アダルトチルドレンである可能性は低くはありません。

あなたがアダルトチルドレンだと仮定すると、親のさらに上、つまりあなたの祖父母の時点から機能不全家庭であったかもしれません。

子供は、一番身近な他人である家族から価値観の影響を受け、育っていきます。子育ての価値観についても同様です。

そのため、あなたの親の歪んだ価値観が、祖父母の価値観の影響である可能性があるということです。

祖父母ももしかしたら曽祖父曽祖母の歪んだ価値観を引き継ぎ、さらにどんどん昔に…というケースも存在するかもしれないのです。

 

●反面教師が新たなアダルトチルドレンを作る

ダメな親を見て来たからこそ、自分は絶対にそういう親にはならない!と意気込む方もいます。

幼いころのトラウマが反面教師を作るのですが、これは良い面もあれば悪い面もあります。

例えば、母親が浮気性の家庭で育ったアダルトチルドレン女性が、娘にはそうなってほしくないと安易な男女交際を禁止したとします。

アダルトチルドレンは白黒をはっきりしなければ気が済まないことから、絶対に禁止、絶対にダメ、男の子と話すのもダメ、と言ったようにかっちりと娘を縛ります。

すると親に管理された娘は、男性はけがらわしい、男性はけがらわしいのだから母も父をけがらわしいと思っている、と言ったように感じ、生きにくさだけが遺伝します。

アダルトチルドレンの子育てにおいては、親の悪かった面を真逆にすればよいわけではないのです。

 

アダルトチルドレンが何世代にわたって遺伝・連鎖しているかは、誰にもわかりません。

中にはアダルトチルドレンの生きにくさを感じながらも、気づかないまま一生を終える方もいるからです。

 

親から謝罪を受けることは効果あり?アダルトチルドレンの治療における謝罪

家庭としての役割を担わない家庭で育つと、子どもはトラウマを覚えます。

そして、そのトラウマによって大人になっても生きづらさが残るのが、アダルトチルドレンの大きな問題です。

アダルトチルドレンのもともとの問題は親にあるケースが大半ですので、中には親に謝罪してほしいと考える方もいます。

 

●謝罪を受けることは難しい

アダルトチルドレンに対するカウンセリングなどでは、謝罪を受けることを治療目標とはしません。

というのも、親が謝罪をしてくれる確率自体が低いからです。

非を認めるということは、今までの子育て・その時間やその間の親の考え方を否定することでもあります。

誰しも自分を否定されるのは不快で、しかもアダルトチルドレンを生み出すような親ですので、謝罪が難しいと考えられます。

 

●謝罪を受けても問題は自分の中に

筆者は、アダルトチルドレンの中では数少ないであろう、『親からの謝罪を受けたアダルトチルドレン』です。

 

筆者は、アダルトチルドレンの中では数少ないであろう、『親からの謝罪を受けたアダルトチルドレン』です。

実際に謝罪を受けてみると、確かに怒りや憤りといったものは、少しずつ晴れてくるような気はします。

謝罪してもらえること自体が稀ということもあり、親に対して理解してくれたことへのありがたみも生まれ、関係が改善したのも事実です。

ですが、その一方で、自分自身の内的な自己肯定感の欠如・人間関係や愛情関係への問題は、謝罪によって飛躍的に改善したとは言えません。

謝罪を受けてなお、自己肯定感の低さや極端な認知の歪みが存在しており、内的な問題は、大人になった今では、親からのケアだけでは治せないと感じます。

自分自身が自分の認知の歪みを修正し、自分と向き合う時間があってこそ、アダルトチルドレンが少しずつ改善していくと考えます。

 

アダルトチルドレンは、親からの謝罪がなければ治らないものではありません。

謝罪があれば、気分がすこし晴れたり、自分の過去の思い込みを修正するのに役立ちますが、なかったとしても、自分が自分と向き合うきっかけは自分で作れます。

 

女性の方が悩みが深い?アダルトチルドレンと結婚の問題

アダルトチルドレンとは、子どものころのトラウマを抱えた状態で大人になる現象を指しています。アダルトチルドレンは、物事への認知の歪みがあり、親しい人間関係を築くのが苦手な方が多いです。

 

そんなアダルトチルドレンと結婚の問題については、出産のリミットがある程度決まっている女性の方が悩むことが多いようです。

 

●アダルトチルドレンでも結婚は出来るけど…

アダルトチルドレンが結婚してはいけないという決まりはないので、もちろん結婚は出来ます。ですが、離婚してしまったり、結婚後のストレスに悩まされる方が少なからずいるのも事実です。

 

アダルトチルドレンは、愛すること愛されることのバランスが取れず、一方的に依存したり、愛を求めて無理な要求をしたり、といった問題行動に走りがちです。

 

この状態では、相手にとっては『重い人』となり、恋愛も結婚もあまりうまくいかないのです。

 

●結婚すれば幸せになれるわけではない

アダルトチルドレンにありがちなのが、家を出る手段としての結婚です。結婚さえすれば、どうにかなると思いがちです。

 

ですが実際のところ、結婚をすればそれだけで幸せになれるわけではなく、その先にはいつもの生活といつもの自分が待っています。

 

相手に無条件に幸せにしてもらうことは難しく、お互いの力で幸せで楽しい家庭を作る努力が必要なのです。

 

●自己肯定感をつけるのが先決

アダルトチルドレンだけど、いつかは結婚して家庭を作りたいと思っているなら、自己肯定感をつけるのが先です。自分は存在してよい、自分は愛されていてもいなくても価値がある、ということに気付ければ、相手との関係性は穏やかなものになります。

 

完璧でなくてよいので、まずは自己肯定感を少しでも付け、その上で婚活などに臨んだ方がうまくいきやすいです。

 

アダルトチルドレンは結婚できないわけではありませんが、どちらかといえば結婚には不向きです。自分自身の問題とある程度向き合ってから、結婚を前提とした付き合いをした方がよいでしょう。

 

(photo by:http://www.ashinari.com/2008/08/19-006694.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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