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梅毒の症状は?原因は?!アメリカで流行の性感染症?そのかゆみは外陰炎の可能性も!若者だって疥癬(かいせん)に!?

  

梅毒を患うことにより精神症状が起こる可能性があります

 

梅毒とは梅毒トレポネーマという細菌が感染する事により発症します。

感染後2,3週間で皮膚や粘膜に硬いしこりができます。

 

・男性・・・陰茎先の包皮内部

・女性・・・大小陰唇、膣入口、太もも付け根など

 

梅毒は中枢神経系の神経梅毒とも呼ばれています。

梅毒の症状が進行していくと脳に障害を伴うこともあり、そうなると精神症状が現れはじめます

 

梅毒による精神症状

認知症状や人格の変化、知能低下などさまざまな症状が現れます。

 

1 認知型・・・辺縁症状が乏しいもの

2 誇大躁病型・・・躁状態が目立つ

3 抑うつ型・・・うつ状態が前掲となるもの

4 激越型・・・せん妄、錯乱、興奮と急激な死の転帰となるもの

5 分裂病型・・・幻聴や被害妄想

 

これら精神症状を分かりやすく簡単に説明すると・・・

・物事を理解&判断する能力が欠け、記憶力低下、計算力の損失など知能の衰えがでてきます。

・怒りっぽくなったり、不安を訴える様になるなど感情のコントロールができなくなります。

・人格が崩壊していき、痴呆にような状態になります。

 

梅毒?と疑ったらすぐに病院へ!

もしかしたら梅毒かも・・・?と思ったら、いち早く病院へ行きましょう。

放置すればするほど症状がひどくなり、精神症状も現れてきてしまいます。

 

神経内科、脳神経外科、精神神経科などが望ましいと思います。

 

 

昔は死の可能性もあった性病!?梅毒ってどんな病気?

時代劇などで出てくる病というイメージの梅毒は現在でも存在する病気です。梅毒は性病(STD)の一種で、日本では1500年代初めに沖縄で大流行しました。

 

●梅毒ってどんな病気?

梅毒がほかの性病(STD)と違うのは第1期から第4期までがあるということです。第1期や第2期で発見される場合が多く、基本的に第3期、第4期は現在では見られません。

第3期は感染後3-10年、第4期は感染後10年以上経った状態を指しています。この時期になるとゴム腫という名前の腫瘍が体に出来て、第4期にはついに脳にまで影響がいきます。

最終的には脊髄瘻という状態に至り、死亡します。このことから梅毒は死の可能性もある病気と言われるのですが第4期にまで進行することは現代ではほとんどないので安心してください。

 

●梅毒の症状と治療

ここでは梅毒のうち、よくみられる第1期と第2期の症状を診ます。第1期は梅毒に感染してから3週間程度で症状が出ますが、しこりが出来ます。とはいってもこのしこりは痛くありません。

しこりが出来るのは感染した部分で多くのケースでは性器、オーラルセックスをしていれば口などです。

次に第2期ですが梅毒で入り込んだ菌が全身に広がることで感染していないところにもあざが出来るようになります。ピンク色の丸いあざで、顔、脚などによく見られます。

以前は薬のない梅毒でしたが現在では飲み薬があるのでそれを使って1-2か月治療すればしっかりと治ります。

 

●梅毒とHIV

以前は性病(STD)の中でもっとも恐ろしいのは梅毒と言われてきましたが今はHIVがもっとも恐ろしい性病(STD)と言われています。

実は梅毒にかかっているときにはHIVにもかかりやすいということがわかっていますので、梅毒の検査を受ける際はHIVの検査も受けた方がよいです。

 

梅毒は第1期から第4期までの病期を持つ性病(STD)で、第3,4期は現代では滅多にみられなくなりました。

第1期、第2期の場合は飲み薬によって1-2か月で治ります。

 

 

HIVにも感染しやすい?!アメリカで流行の性感染症「軟性下疳」とは

軟性下疳って何て読むか知ってますか? 

「なんせいげかん」と読みます。これも性感染症です!

あまり親しみのない名前なので、日本ではあまり知られていないかもしれません。

軟性下疳菌が感染しておこります。

 

ほとんどの場合は海外で感染!

元々は東南アジアや南米に多く発生していましたが、現在はアメリカでも感染者数が増加してますので、日本にも身近な存在になるかもしれません。

 

どんなSEXでも感染する可能性あり!

病気の部位に接触することで感染しますから、症状をよく見て注意が必要です。

 

<症状>

性器に豆くらいの大きさのコブができます。

それが潰れると、強い痛みのある潰瘍になります。

 

男性であれば亀頭やカリなどおちんちんの先の方にできやすく、女性であれば性器周辺にできやすい病気です。

軟性下疳の症状があるとHIVに感染しやすいと言われているので、特に注意が必要な性感染症とも言われています!

 

もし、「そうかも・・・!?!?」と思っても、1週間ほど抗生物質を使用することで良くなります。

HIV感染のダブルパンチを防ぐためにも、ためらわずに病院を受診してくださいね!

 

 

あまり知られていないけど意外と多い「淋菌性膣炎」

淋菌性膣炎は淋病とも言い、昔から知られている性感染症のひとつです。一時期は抗生剤の使用によって減少した病気ですが、近年はクラミジアに次いで多い感染症にまで増加しています。 

 

〇感染・原因

性行為によって感染します。抵抗力の弱い子どもの場合は下着や手、共同浴場などからの感染もあります。

近年はオーラルセックスによる感染もあり、その場合は淋菌性咽頭炎となり、鼻腔や口腔の炎症を引き起こします。咽頭炎の方が膣炎よりも治りが遅くなります。

 

原因は淋菌と言う最近に感染することによって発症し、感染してから症状が出るまで2~7日かかります。

 

〇症状

初期の段階ではほとんど症状を感じないことが多いですが、おりものが黄色く量が増えたり、外陰部にかゆみを感じたり、排尿痛を感じることがあります。病気が進行してくると下腹部の痛みや発熱が見られます。

男性の場合(淋菌性膣炎でなく淋病という)は尿道炎からくる排尿痛を感じたり、尿道口が赤くただれるなどの症状が見られます。

 

〇治療

ペニシリンによる治療が効果的とされています。内服か注射によって治療がなされますが、近年は抗体を持った菌が出現しているため、改善が見られない場合は他の抗菌薬に切り替えられることもあります。早い段階からの治療であれば1、2週間で完治します。

 

〇妊婦さんの感染には注意!

妊婦さんが感染した場合、胎児に産道感染し、新生児が淋菌性結膜炎にかかり、失明するおそれもありますので注意が必要です。 

 

他の病気を併発していることもありますので、症状がみられたら産婦人科を受診されることをおすすめします。

 

 

なんだかアソコが痒い・・・そのかゆみは外陰炎の可能性も!

女性は生理の期間になると、おりものや経血で陰部がむれて陰部のかゆみを感じることがあります。生理中はムレやすいため、かゆみを感じても一過性のものですから、あまり気にする必要はありません。しかし生理期間中以外で陰部のかゆみや痛みなどを感じることはないでしょうか?

 

それは外陰炎という病気かもしれません。 

 

原因

外陰部が細菌などに感染して炎症を起こします。特に外陰部に傷があるとそこから感染して炎症になります。

 

感染する菌はブドウ球菌や大腸菌など、一般的な菌が外陰の抵抗が弱いときに感染することもありますし、もともと膣内で炎症があれば(カンジダ膣炎など)、おりものによりその原因菌が外陰部に付着し、膣炎の合併症として外陰炎を引き起こされることもあります。

 

性交渉時の傷や刺激の強い洗浄剤などによって気づかないうちに傷ができ、炎症になっている場合もあります。

 

症状

外陰部のかゆみ、痛み、熱感を自覚しやすい他、膣炎などと併発している場合はおりものの色が黄色や黄緑色になったり、においがきつくなって気づく場合が多いです。その他、異物感や出血、しこりがみられることもあります。

 

治療

膣炎などの元々の原因が分かっている場合は、そちらの治療が優先されます。

基本的にはかゆみ止めや抗炎症薬が用いられますが、細菌性の感染を起こしている場合は抗菌薬が用いられます。

 

予防

きつい下着やストッキングでしめつけるとその分通気性が悪くなり、陰部を締め付けてしまうのでなるべく避けるか、通気性のよいものに代えましょう。生理時のナプキンはできるだけこまめに取りかえ、清潔を保ちます。

 

洗浄はゴシゴシと力を入れて洗っては逆に粘膜を傷つけてしまうので、やさしく洗うようにしましょう。 

 

陰部のかゆみや痛みは膣炎などの病気のシグナルでもあります。おかしいと思ったら、早めに病院を受診しましょう。

 

 

ヘルペスって口だけでなく性器にもできる!?

今は女性も働く時代。ストレスや疲れも、女性だってたくさん抱えていますよね。よく疲れが出たときに口の周りに出てくるヘルペス。

実は、性感染症としても性器ヘルペスというのがあります。

同じ単純ヘルペスですが、口の周りに出てくるものとは型が違います。

 

感染者とのSEXによって感染!

症状がなくても相手に感染してしまうから、厄介です。

しかも、相手の病変部が陰部だけとは限りません。口唇ヘルペスがあるときにオーラルセックスをした場合にも感染しますから、コンドームの使用だけでは完全に防ぐことができないのです。

 

性器ヘルペスは治療で症状はよくなっても、残念ながら原因のヘルペスウイルスを死滅させることはできません。

 

ヘルペスはぷっくりと腫れていますから、比較的外見から見分けやすい病気です。まずは感染しないように相手のことをよく観察してましょう。

 

こんな症状が見られたら、まずは病院を受診 

○水ぶくれや潰瘍

○痛み(おしっこができないほど強い痛みのことがあります)

○太ももの付け根にあるリンパ節の腫れ

○発熱

 

ヘルペスウイルスを抑える薬(アシクロビルなど)を使って治療を行います。

重症になると入院が必要になる場合もありますから、症状が出たら早めに受診することをお勧めします。

 

1度感染すると再発する可能性

SEXだけでなく、過労やストレスで再発することもありますから、治療が終わったらしっかりとストレスをコントロールし、疲れをためないように気を付けてくださいね!

 

 

若者だって疥癬(かいせん)になる!?!?

疥癬(かいせん)というと、一般的にはおじいちゃんやおばあちゃん、そしてその方々を介護する方が感染するものとして知られています。

でも実は、そもそもは性感染症であったことをご存知ですか!?

 

原因は、虫!!!

疥癬はヒゼンダニという虫が原因で、感染率が非常に高いことが有名です。

首から下の皮膚全体に症状が現れ、夜中に強いかゆみが出現することが多いといわれています。

 

症状

○激しいかゆみのある小さい赤いぶつぶつ、それよりもう少し大きいしこり

○みみず腫れのような盛り上がった発疹

 

みみず腫れがある場合、その下にメスダニとその卵があるといわれています。

皮膚の下に虫がいるなんて・・・考えるだけでゾッとする(笑)

 

SEXで感染するのは10%

非常に低い感染率なので極端に心配する必要はありませんが、高齢者と同居している方や介護・医療職など高齢者と係ることの多い仕事の場合は注意が必要ですね。

 

感染した場合

もし感染した場合は、病院を受診しましょう。

クロタミトン軟膏やイオウ剤軟膏などを使用して、1か月程度治療と殺虫を行います。

 

この場合は皮膚の疾患になりますから、婦人科ではなく皮膚科を受診されるといいと思います。

皮膚科であれば婦人科よりも行きやすいと思いますので、早めに受診してくださいね。

(photo by:http://www.ashinari.com/2010/10/29-037036.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-05掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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