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気になる病気・症状

溶連菌に感染したら急性糸球体腎炎に要注意!

 

 

 

溶連菌、正式にはA郡β溶血性連鎖球菌と言います。

小児によく感染し、発熱や扁桃炎といった風邪のような症状を引き起こします。イチゴ舌といって、下にイチゴのようなブツブツの発赤が出るのが特徴です。

抗生物質を飲めばすぐに回復するのですが、後遺症として急性糸球体腎炎を起こす可能性があります。

 

急性糸球体腎炎って?

腎臓は糸球体という網で血液をろ過して尿を作っています。

溶連菌に感染すると、身体を守る為に抗体が産生され、その抗体と溶連菌がくっついて免疫複合体となって腎糸球対に沈着し、さらに補体と言う免疫物質が活性化することで腎組織に障害が起こります。

溶連菌への感染後、1~3週間で発症します。

 

急性糸球体腎炎の症状は?

 尿を濾す網目が詰まってしまうので、尿量が減り、水分が身体に溜まるので浮腫み高血圧になります。

血尿タンパク尿も出ます。

 

急性糸球体腎炎の治療法

 自然と治癒するので、対症療法が中心になります。

腎臓への負担を減らすために塩分、たんぱく質を制限します。

水分も前日尿量+500~800ml(体格によります)に制限します。

                                        

急性糸球体腎炎を予防するには

溶連菌感染による咽頭炎や扁桃炎を起こした時には、抗生剤をしっかりと飲みましょう。症状が治まったからと言って、抗生剤の服用を止めてしまう方がいますが、急性糸球体腎炎を発症する確率を抑えるためには医師の処方通りに抗生剤の服用を続けましょう。

                                   まとめ

近年は減少傾向にあり感染法からも削除されたのですが、最近になって少しずつ溶連菌感染が見られるようになってきました。

溶連菌に感染したら、急性糸球体腎炎を防ぐために、きっちりと抗生剤を服用しましょう。                                       

 

 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2010/06/06-337341.php)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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