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気になる病気・症状

慢性糸球体腎炎で一番多いIgA腎症!

 

 

尿を濾す網の役割を持つ腎臓の糸球体、その糸球体に起こる慢性糸球体腎炎の中で最も割合の高いのがIgA腎症です。

 

IgA腎症とは

糸球体の網にIgA抗体(免疫グロブリンという免疫物質)が引っ掛かることによって発症します。網目に引っ掛かったIgA抗体は邪魔なので、糸球体のメザンギウム細胞が食べようとして増殖します。

増えすぎたメザンギウム細胞は、糸球体の毛細血管を圧迫してろ過を妨げたり、毛細血管を圧迫によって破ったりします。

 

IgA腎症の症状

初期には自覚症状はありません。そのために集団検診や人間ドックで、血尿やタンパク尿が見つかって、精密検査を受けることによってIgA腎症だと分かることが多いようです。

進行すると腎不全を引き起こし、息切れ疲れやすさを感じます。

 

IgA腎症の治療

食事制限を行います。腎臓に負担をかける塩分とたんぱく質は控えます。高血圧と高タンパク食がIgA腎症を悪化させてしまいます。

 

○複数の薬剤を服用する多剤併用療法がおこなわれ、副腎皮質ステロイド薬、抗凝固薬、免疫抑制薬、抗血小板薬が使用されます。

高血圧と浮腫(むくみ)に対しては、降圧剤と利尿剤が使われます。

 

○IgA抗体は免疫細胞なので病気に感染すると増えます。風邪などにかからないように気をつける事も大切です。

 

まとめ

IgA腎症にかかってしまった場合には日常生活に気をつけることが非常に重要です。

また、疾患の進行の度合いを調べるために定期的な尿検査を行い、腎臓の機能を調べましょう。

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2011/02/23-345560.php)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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