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気になる病気・症状

おしっこが止まらない!尿崩症!

ホルモンは身体の様々な機能のバランスを取っています。

 

尿量もバゾプレシンというホルモンによって調整されており、そのバランスが崩れることにより多量な尿が出てしまう事があります。それを尿崩症と呼びます。

 

バゾプレシンの働き

脳下垂体後葉から放出され、腎臓の集合管に作用して排出されていく原尿から必要な水分を再吸収して身体に戻します。

 

尿崩症では

バゾプレシンを放出する脳下垂体機能が低下する中枢性尿崩症、あるいはバゾプレシンの作用する腎臓の感受性が落ちてしまう腎性尿崩症(他の疾患による二次的症状)があり、水の再吸収が低下して多尿となってしまう疾患です。

 

尿は薄くなり、口乾、多飲、多尿になります。尿量は一日に5~15リットルにもなり、脱水症状や睡眠障害が起こる事もあります。

 

著しい多尿が長期間続くと、尿路が拡大し水腎症が起こる事もあります。

 

治療法

デスモプレッシンの点鼻投与が有効です。尿崩症を引き起こしている基礎疾患がある場合には、その治療を行います。

 

鑑別

尿崩症と同じく多飲・多尿・口渇を訴える疾患として、糖尿病や心因性多尿症があります。尿の浸透圧や、血中のバゾプレシン濃度を調べることによって鑑別します。

 

まとめ

尿崩症はそれ自体では生命に関わってくるようなことはありませんが、日常生活に支障をきたし非常に大きな苦痛を伴います。が、きちんと治療を受けて、バゾプレシン誘導体であるデスモプレッシンの投与によって生活は楽になります。

 

尿が多量に増えた時には、早めに病院を受診しましょう。

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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