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健康診断・健康管理

タバコがやめられないのは、「ニコチン依存症」のせいです

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タバコがやめられないのは、「ニコチン依存症」のせいです



■ニコチン依存症って?


いつでもやめられると思って吸い始めたのに、いつのまにかタバコと離れられなくなってしまうのはなぜでしょう。
禁煙に挑戦しても、つい吸ってしまうのはなぜでしょう。
これはタバコの煙に含まれるニコチンが、麻薬にも劣らない強い依存性をもつからです。

そのため、現在では、喫煙する習慣の本質は「ニコチン依存症」という、治療が必要な病気であるとされています。
では、タバコを吸うという行為が、どのようにして「ニコチン依存症」にいたるのでしょうか?

タバコを吸うと、ニコチンが数秒で脳に達し、快感を生じさせる物質(ドーパミン)を放出させます。
ドーパミンが放出されると、喫煙者は快感を味わいます。
同時に、またもう一度タバコを吸いたいという欲求が生じます。
その結果、次の1本を吸って再び快感を得ても、さらに次の1本が欲しくなるという悪循環に陥ります。
この状態がニコチン依存症(=喫煙の習慣)です。

風邪を意思の力で治せないのと同じように、病気であるニコチン依存症を意思の力だけで治すことは難しいのです。
最近では、禁煙治療が健康保険等で受けられるようになるなど、ニコチン依存症を治すための環境が整いつつあります。
禁煙しようと思ったら、気軽に医師に相談してみてはいかがでしょうか。

■ニコチン依存症チェック


・自分が吸うつもりよりも、ずっと多くタバコを吸ってしまうことがありましたか?
・禁煙や本数を減らそうと試みて、できなかったことがありましたか?
・禁煙したり本数を減らそうとしたときに、タバコがほしくてほしくてたまらなくなることがありましたか?
・禁煙したり本数を減らした時に、次のどれかがありましたか?(イライラ、神経質、落ち着かない、集中しにくい、ゆううつ、頭痛、眠気、胃のむかつき、脈が遅い、手の震え、食欲または体重増加)
・上記のような症状を消すために、またタバコを吸い始めることがありましたか?
・重い病気にかかったときに、タバコはよくないとわかっているのに吸うことがありましたか?
・タバコのために自分に健康問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか?
・タバコのために自分に精神問題が起きているとわかっていても、吸うことがありましたか?
・自分はタバコに依存していると感じることがありましたか?
・タバコが吸えないような仕事やつきあいを避けることが何度かありましたか?

どうですか?
5つ以上当てはまったかたはニコチン依存症とされます。

「まず減煙から・・・」と地道に禁煙し、「もうだめだ…」とまた吸ってしまうことの繰り返しは、ご自身の精神的にも一番辛いことです。
本気で禁煙を目指すなら、一度医師に相談してみるのも悪くないと思います。

(Photo by //tabako.info/ )

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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