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気になる病気・症状

抗生剤や鎮痛剤が原因になる間質性腎炎

 

普段、風邪やのどの痛みなどでよく処方される抗生物質。

飲まれたことのある人が、ほとんどだと思います。

頭痛や生理痛など、鎮痛剤を使う機会も多いですよね。

実は、普段使っている薬が原因になり、腎臓に炎症がおこることがあります。

 

間質性腎炎とは

腎臓の間質(外側部分)や尿細管(血液を濾過・再吸収して尿を作り出す管)に炎症がおこる病気です。

糸球体の病気と比べ、尿検査で分かることが少ないのが特徴です。

 

急性間質性腎炎

間質のむくみや細胞浸潤が特徴的です。

原因としては、抗生物質や非ステロイド系消炎薬が多いです。

発熱、血尿、関節痛・腰痛などの症状が見られ、特に薬が原因の場合は皮膚に発疹ができます。

薬を投与している時に急に発症することもあります。

薬によるものであれば、原因の薬を中止することで腎機能が回復することが多いです。

ただし、重症な例ではステロイドの投与や血液透析が必要になることもあります。

薬以外が原因であれば、原因となっている病気の治療を行うことが必要です。

 

慢性間質性腎炎

間質が繊維のようになってしまい、更に尿細管が委縮してしまった状態です。

原因は慢性腎盂腎炎や鎮痛剤、躁うつ病の治療に使われる薬の長期内服、重金属、結核など多様にあります。

症状はあまり出ないことが多く、腎不全が起こるまで自覚症状が出ない場合が多いです。

腎臓の組織を取って検査をする生検によって、診断されます。

原因によって治療方法が異なりますが、症状に対する治療を行う場合が多いです。

 

薬は、正しく使えば体と生活を助けてくれます。

ですから、過度に怖がったり、過敏になる必要はありません

ただし、医師から禁止されている薬がある場合は、市販薬など注意する必要があります。

また、処方された薬が手元に余っているからといって、他人にあげないようにしましょう。

 

(photo by //www.pakutaso.com/201205photo305post-2081.html

著者: Calmenさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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