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育児・子供の病気

早く気付いて!成長ホルモン分泌低下性低身長症!

 

 

成長ホルモン分泌不全性低身長症は下垂体性低身長症や小人症などとも呼ばれ、その名の通り成長ホルモンの分泌低下によって成長が促進されず低身長をきたす疾患です。

 

原因

器質的な障害がはっきりしない、つまり何が原因で起こっているのかが分からない成長ホルモン分泌不全性低身長症が約80%、残りの20%は頭蓋咽頭腫(成長ホルモンを分泌する脳下垂体の上に出来やすいです)が原因と言われています。

人口3万人に約一人、男児の方が3倍ほど多くみられます。

 

症状

クレチン病とは違い、四肢の長さや体の大きさとのバランスは取れています。

同年年齢の平均身長ー2SD(標準偏差)で低身長と定義されます。

頭蓋咽頭腫が原因の場合には、頭痛や嘔吐、視野欠損がみられる場合があります。

 

検査

成長ホルモン分泌刺激試験を行います。

またレントゲンで骨年齢(骨の成長)を調べます。

 

治療法

成長ホルモンを皮下注射することによって成長率をよくします。

治療を始めるのは早ければ早いほどいいと言われるので、早期発見早期治療が大切です。

特に骨成長の収まってくる第二次性徴期までに治療を始めると効果が出やすいと言われています。

頭蓋咽頭腫が原因の場合には、手術で腫瘍を切り取ります。

 

 

まとめ

成長ホルモン分泌不全性低身長症は生まれつきなっている場合もあれば、成長途中に発症する事もあります。

周りの子供に比べて成長が遅い場合だけでなく、急に成長のスピードが遅くなってきた(周りの子供に背を抜かされてきた)場合にも成長ホルモン分泌不全性低身長症の可能性があります。

子供の成長をしっかりと観察して、成長ホルモン分泌不全性低身長症の早期発見早期治療に努めましょう。

 

 

 

 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2012/01/10-355802.php?category=51)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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