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進行しやすく治療の難しい食道癌…早期でも発見できる検査とは?

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食道の構造とは?


食道は、のど(咽頭)と胃の間をつなぐ長さ25cmぐらい、太さ2~3cm、厚さ4mmの管状の臓器です。
食道は身体の中心部にあり、胸の上部では気管と背骨の間にあり、下部では心臓、大動脈と肺に囲まれています。 

食道はしょう膜に覆われていないので、癌の広がりを抑えることができず進行しやすいために治療の難しい癌として知られてきました。

症状は?


初期症状のうちは目立った兆候がほとんどありません。
検診によってこの段階で発見できれば、早期癌であることが多いため、完治できる可能性が高い状態と言えます。

進行していくと、食べ物を飲み込む時にしみることや、食べ物がつかえる感覚が出るようになります。
他にも、咳や声のかすれといった症状が出る場合があります。

検査・治療は?


まず内視鏡検査で、食道の粘膜に変化が無いかどうかが調べられます。
内視鏡ではっきりと見えない場合には、食道の壁にヨード液を散布して観察する、ヨード染色法が行われます。

この方法はごく早期の癌でも発見できるのが特徴です。

癌の位置や進み具合、転移の状況は、X線CT、超音波内視鏡、食道造影などの検査で調べます。最近ではPET(陽電子放射断層撮影)が行われる場合もあります。
※PETについては別項参照

近年、内視鏡的粘膜切除術科学放射線療法といった治療法が進化し、急速に広まっています。
放射線療法では、照射したい部位に放射線を集中できる三次元照射が行われるようになってきました。

粘膜に留まっている早期癌なら、5年生存率はほぼ100%です。


著者: うにさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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