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メンタル

アスペルガー症候群の有効な治療とは

 

 アスペルガー症候群(高機能自閉症)は、周りの子供達との付き合いが難しく、興味が限定的で、日常の行動がパターン化しやすいという点が特徴です。

言語機能の獲得や知的能力に問題はないので、「ちょっと変わった子」として認識され、障害が解りにくい発達障害でもあります。

原因

 アスペルガー症候群のはっきりした原因や発症メカニズムは解っていません。

自閉症と似た症状がみられるため、出生前、胎内で中枢神経系の発達に何らかの問題が生じた、先天的な発達障害と考えられています。

治療

 アスペルガー症候群は、知能や言語発達は正常なので、病気ではなく、その子の個性とみられやすいので治療の必要性が軽視されやすいのも事実です。

また、実際、アスペルガー症候群の治療方法は解明されてないのが事実です。

 

投薬治療を行う場合、こだわりやイライラが強い、夜眠れないなどの症状がある場合、以下の投薬が効果を表すこともあります。

  • 向精神薬
  • 精神安定剤
  • 睡眠薬

 しかし、あくまでこれは対処療法なので根本的には治療されません。

 

また、現在注目されている治療法に脳トレーニングがあります。

アスペルガー症候群は脳の前頭葉の機能不全とも考えられています。前頭葉を鍛える方法は、次のことが挙げられます。

 

  • 簡単な計算問題
  • 音読
  • けん玉
  • 折り紙
  • お手玉

 などです。

ただし、継続的に前頭葉を鍛えるためには、新しいことへの挑戦も大切になります。

 

まずは、「社会に適応する」「苦痛を感じず、社会生活に適応すること」が目標になります。

また、アスペルガー症候群といってもその程度はその人様々です。

自分で対応可能な人もいれば、周囲の支援・理解が必要な場合もあります。

 

 アスペルガー症候群であったと言われている偉人には、坂本竜馬、モーツアルト、アルバートアインシュタインなど、実に驚くほどの人がいます。

 

 周囲の理解があり、認めてくれる理解者がいて、自らのやりたいことや目標さえ見出せるなら、隠された能力が開花することも可能ではないでしょうか。

 

 

 

(Photo by: 著者)

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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