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周囲の理解と連携が大切!アスペルガー症候群の対処法

 

 アスペルガー症候群という言葉を聞いたことがありますか?

高機能自閉症と呼ばれるアスペルガー症候群は、知的障害が殆どありません。

ただ、相手の感情や雰囲気を察することができず、人や社会とのコミュニケーションに問題がある場合が多いのです。

原因

 アスペルガー症候群の原因は決して親のしつけではなく、自閉症と同じで、最近の研究では脳の前頭葉の機能不全であるとも言われ、先天的な問題です。

特徴

大きな特徴としては、次のことが挙げられます。

  • 社会性に問題がある
  • 言語・コミュニケーションに問題がある
  • 一般の人と共感したり、普通に接することが難しい

 場合によっては、これらが原因でいじめられたり、社会に入っていけない状態を作り出してしまうことが、往々にしてあります。

一方、大きな特徴の一つとして趣味の範囲が非常に広く、深いということも挙げられます。

対処法

 アスペルガー症候群は、知能・言語発達が正常なため、一見して異常が認められにくいものであるため、治療の必要があるかどうか解りにくい病気です。

しかし、社会生活を送るうえで大きな障害を生むことも否めません。

 

対処法としては、

  • 心理療法で改善
  • ストレスの対策
  • 場合によって、抗うつ薬・抗不安薬などの服用
  • 脳トレーニング

以上のことが挙げられます。

 

投薬はあくまで対処療法なため、根本的な治療ではありません。

周囲が、落ち着いて、時間をかけて接し、本人を理解し、認めてあげることで、徐々に能力の開花がみられるのも事実です。

 

社会生活を送る上で協調性は大切な要素です

社会的に孤立してしまっては自己の能力も十分発揮できなくなります。

アスペルガー症候群は、個性の問題として考えるのではなく、サポートすべき問題なのです。

 

家族を初めとする周囲の絆のなかで、一緒に乗り越えていく必要性がある病気です。

 

 

 

 

(Photo by: 著者)

 

 

 

著者: isasakaさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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