カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. ガン・悪性腫瘍 >
  3. 口唇口腔がん >
  4. 飲酒と喫煙が多いほど発がんの危険性が高まる!?口腔癌の症状

ガン・悪性腫瘍

飲酒と喫煙が多いほど発がんの危険性が高まる!?口腔癌の症状

study1.jpg

口腔粘膜に発生するがん


口の中の粘膜にできる癌を総称して口腔癌と呼びます。
頭頸部の癌の中では喉頭癌と並んで多い癌です。

発生部位によって、舌癌、口腔底癌、歯肉(歯茎)癌、頬粘膜癌、硬口蓋癌などがあります。

最も多く過半数を占めるのが舌癌で、好発部位は舌の側縁部、舌の下面、舌の付け根の順です。
年間1000人強の人が亡くなっています。

口腔癌全体での死亡者数は年間約3500人です。
早期の段階では80%以上に根治が期待でき、全体でも60%前後と比較的良好です。
好発年齢は40~60歳代ですが、20歳代でもかかることがあります。
約2:1で男性に多く見られます。

原因


完全に解明されていませんが、飲酒と喫煙の量が多くなるほど発がんの危険性が高まるといわれます。
また、口腔の不衛生、むし歯や入れ歯による刺激、アスベストや化学薬品などとの長期間の接触も、危険因子とされています。

しこりや潰瘍に注意!頸部リンパ節に転移しやすい


小さな潰瘍やかたいしこりが徐々に大きくなっていく型と、白いまだらの病変からやがてがん化していく型があります。
自覚症状は、飲食物がいつもしみる場所がある、ヒリヒリする痛みを感じる、などです。
首のリンパ節に転移すると、首にしこりができます。

口腔癌は、あごの下や首のリンパ節に転移しやすいのが特徴です。
とりわけ舌癌は、舌がリンパ管に富むため、診断時にはすでに半数近い患者さんがリンパ節転移を起こしています。

治療


早期なら放射線療法単独か化学療法との併用、あるいはレーザー療法で治癒が期待できる場合もありますが、治療の基本は手術です。
化学療法は通常、術後の補助的療法や、遠隔転移した場合の治療に用いられます。

最も多い舌癌では、食事や会話で重要な役割を担う舌の機能を温存し、かつ根治させるために、さまざまな工夫がされています。

歯肉癌は早期から周辺組織に浸潤するので、外科療法が行われます。
外科療法と化学療法の併用で、良好な治療成績が得られています。
動注療法や放射線療法が追加されることもあります。

口腔底癌と口唇癌は、早期は放射線療法または外科療法、進行がんには外科療法が行われます。

著者: うにさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

口唇口腔がんに関する記事

口内炎と勘違いしないで!「白板症」は口腔がんの前段階

口の中に炎症やできものが発生すると、「口内炎でもできたかな」と気になりながらも...

カラダノートひろば

口唇口腔がんの関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る