カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 内分泌 >
  4. クッシング症候群 >
  5. 必要なホルモンも出過ぎると異常が。。。クッシング病

気になる病気・症状

必要なホルモンも出過ぎると異常が。。。クッシング病

 

 

 人間の体の機能は様々なホルモンによってバランスが取られています。

ホルモンは多すぎても少な過ぎてもダメで、中でも生命の維持には欠かせない色々なホルモンが出ている脳下垂体に腫瘍が出来ると種々の代謝異常を引き起こします。

副腎皮質ホルモンが過剰になったものをクッシング病といいます。

 

クッシング病とは

副腎皮質ホルモンである糖質コルチコイドのコルチゾールが過剰になることによって起こる疾患をクッシング症候群と言います。

クッシング症候群の中でも、副腎皮質ホルモンを産生するように指令を出すホルモンである副腎皮質ホルモン刺激ホルモンがあり、それを産生する脳下垂体に腫瘍ができることによって起こる疾患をクッシング病といいます。

 

 クッシング病の症状

全体の外見としては、手足の太さは細くなるのに胴体や顔が太ってくる中心性肥満満月様顔貌(顔が丸くなる)をきたします。背中はバッファローハンプ(野牛せむし)と言って、盛り上がります。

色素沈着を起こし皮膚が黒ずみます。

腹部では急激に皮膚が伸展されることによる皮膚線条が出てきます。

 

また、副腎皮質ホルモンのタンパク異化作用によって筋力低下・筋委縮、腸管からのカルシウム吸収抑制による骨粗しょう症、高血圧、高血糖、電解質異常を起こします。

病気に感染しやすくなり、傷も治りにくくなります。

性機能にも異常が出て、男性化兆候月経異常がみられます。

 

精神症状として、集中力の低下鬱状態、不眠、多幸、精神不安定になります。

 

クッシング病の治療法

最善の選択としては、原因である下垂体腫瘍を手術で取り除くことです。

手術が出来ない場合は放射線療法がおこなわれる事もあります。

 

まとめ

高血圧や高血糖、骨粗しょう症などの様々な症状を引き起こすクッシング病は、放置すると死に至る危険もあります。

が、クッシング病に対して適切な治療を行う事で良好な予後をたどります。

おかしいなと感じたら、内分泌専門家医の診察を受けましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2012/06/21-363703.php)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

クッシング症候群に関する記事

ただの肥満?もしかしたら「Cushing症候群」かもしれません

歳を取ると代謝も下がり、ホルモンバランスの変化などから、脂肪がつきやすくなり...

クッシング症候群と低カロリーレシピ

  クッシング症候群と低カロリーレシピ   クッシング症候群という病気...


ちょっと気を付けることから*クッシング症候群と食事管理

  クッシング症候群と食事管理   クッシング症候群は、副腎皮質ホルモ...

クッシング症候群で毛深くなる原因

  毛深いことは一般的に考えると病気の可能性は非常に低いです。特に親や兄弟が毛...

カラダノートひろば

クッシング症候群の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る