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バセドウ病は再発しやすい!?

バセドウ病は、甲状腺機能が亢進することによって体に様々な不調を引き起こします。薬を飲むことにより治療の効果が比較的出やすい疾患なのですが、再発もしやすい疾患となっています。

 

では、何故バセドウ病は再発してしまうのでしょうか?

 

バセドウ病って?

甲状腺からは身体機能を活発にするホルモンが出ています。その甲状腺が、本来ならウイルスや最近から体を守ってくれるはずの抗体(免疫機能)から刺激を受けて、甲状腺ホルモンを過剰に分泌してしまう疾患です。

 

遺伝やストレス、出産などのいくつかの原因が重なり合って発症するのだろうと言われています。

 

バセドウ病の投薬治療

第一選択としては甲状腺ホルモンの分泌を抑える薬が使われます。きちんと薬を服用していれば3ヶ月ほどで甲状腺ホルモンの分泌はおさまり、日常生活に支障を感じることは無くなってきます。この状態で、投薬を続けることにより甲状腺機能が正常に戻ります。

 

しかし、投薬を止めて2年以内に40~60%の人が再発するというデータがあります。この数字の中には、途中で服薬を止めてしまっている方も含まれるようです。

 

薬を飲めば症状が治まり、しばらくは飲まなくても日常生活に支障が無くなるのですが、それでも医師の指示がある場合は服用を続けなければいけません。

 

再発しない治療法は? 

アイソトープ療法(放射性ヨード治療)は再発率が低く、投薬治療よりも短期間で効果が現れます。が、治療後に甲状腺機能低下症を引き起こす可能性があります。

 

手術による甲状腺摘出も効果が早期に出るのですが、アイソトープ療法と同じく甲状腺機能低下症を引き起こす可能性があり、手術痕も残ります。

 

バセドウ病は服薬治療では再発率の高い疾患です。再発率を抑えようと思えば、副作用やデメリットも出てくるので、自分が納得できる療法を医師と相談して選びましょう。 

(Photo by://www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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