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女性のカラダの悩み

妊娠出産に関係するホルモンが多すぎると病気になる

 

高プロラクチン血症とは、下垂体前葉からのプロラクチン分泌が過剰になった状態で、プロラクチン産生下垂体腫瘍や薬剤によるものが多いです。

20~30代の若い女性に多く、乳汁漏出や性腺機能の低下を引き起こします。

 

プロラクチンとは

脳の下垂体から分泌されているホルモンのひとつ。

乳汁の分泌や妊娠や出産に大きく関わっています。

男性の場合は前立腺や精嚢腺の発達に関係しています。

 

高プロラクチン血症はこんな病気

他の下垂体前葉ホルモンとは異なり、プロラクチンの分泌調整では、放出因子による分泌促進作用よりも、抑制因子による抑制作用の方がはるかに強いです。

この為、通常(非妊娠時)ではプロラクチンは低く留まるので乳汁は分泌されません。

しかし、プロラクチンが過剰になったり、ドーパミンによりプロラクチン分泌抑制が作用しなくなったりすると、乳汁漏出や性腺機能低下が生じます

 

高プロラクチン血症の症状

◆女性

・乳汁漏出

・性腺機能低下(不妊、無月経など)

◆男性

・性欲低下

・乳汁漏出

男女比は1:3.6の割合で発症します。

 

高プロラクチン血症の治療方法

①プロラクチン産生下垂体腺腫によるもの

・薬物療法(ブロモクリプチン、テルグライド、カベルゴリン)

・薬剤抵抗性、巨大腺腫では手術療法(Hardy手術)

②視床下部・下垂体障害によるもの

・突発性ではブロモクリプチンの投与

・続発性(頭蓋咽頭腫、胚芽腫など)の場合は手術療法、放射線療法

③薬剤性のもの

服用中の薬剤の中止。

④原発性甲状腺機能低下症に伴うもの

甲状腺ホルモン補充治療。

 

高プロラクチン血症に伴って生理不順や無月経が起こった場合、これをきちんと治療することで排卵を引き起こし、妊娠を促すことができます

また、赤ちゃんが欲しくても一向に妊娠出来ないという方に、不妊治療のひとつとして高プロラクチン血症治療薬を使用することもあります。

特に、女性が高プロラクチン血症になった場合は、きちんと治療を行うことが大切です。

 

(photo by //www.ashinari.com/2010/04/25-036106.php

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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