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バセドウ病でも死に至ることが。。。甲状腺クリ―ゼ!初期症状ってどんなもの?アロマでの対処法や治療法とは

バセドウ病(グレーヴス病)とは、甲状腺が抗体(免疫)によって刺激され甲状腺ホルモンが過剰に分泌される自己免疫疾患です。甲状腺ホルモンは身体機能を活発にさせる働きがあるために、過剰分泌は血圧上昇や発汗過多、イライラといった症状が出ます。

 

バセドウ病は基本的には命に関わるような症状が出る事はありません。が、バセドウ病を治療せずに放置していたり、治療を途中でやめてしまうと、甲状腺機能が突然に急激な亢進をして命に危険が及ぶことがあります。それが甲状腺クリ―ゼです。

 

甲状腺クリ―ゼの原因

バセドウ病を治療せずに放置しておいたり、治療を途中で止めてしまうことによって起こります。ウイルスや細菌による感染症、怪我をする、妊娠や出産、強いストレス、血糖値をコントロールできていない糖尿病、脳血管障害や心臓塞栓、手術、抗甲状腺薬の服用を止めた時、といったことがきっかけになります。

 

甲状腺クリ―ゼの症状

甲状腺ホルモンが極端に過剰分泌されるために、心筋の過度な収縮による心拍数の上昇、頻回な下痢と脱水症状、発汗過多、高体温、肝臓障害、意識障害などがあらわれ、ショックを起こし、未治療の場合は高確率で死亡します。

 

甲状腺クリ―ゼの治療法

集中治療室において、甲状腺の働きを抑えたり産生を阻害する薬を投与します。高体温に対する冷却や、下痢や脱水症状に対しての水分補給やミネラル補給が行われます。また、原因疾患がある場合はそれに対する治療も行います。

 

まとめ

バセドウ病でも症状が増悪して死に至ることがあります。

未治療のまま放置したり、服用してる薬剤を自己判断で増減すると甲状腺クリ―ゼを起こす危険があるので、必ず専門の医師と治療についての相談をしましょう。

 

 

バセドウ病と甲状腺クリーゼの初期症状ってどんなもの?

◆バセドウ病と合併症

バセドウ病は、薬物治療が基本で、きちんと薬を服用していれば症状をコントロールすることができます。

自己判断で薬を止めたり、治療をせずに放置したりすることで多くの合併症を引き起こす可能性が高くなります。

今回はそのなかでも代表的な「甲状腺クリーゼ」と呼ばれる合併症についてまとめてみます。

 

◆甲状腺クリーゼとは

バセドウ病の人が緊急手術や交通事故などで強いストレスを受けると、病状が悪化することがあります。これは治療を自己判断で急に止めてしまったり、治療せずに放置していた人に多くみられます。

このような症状を「甲状腺クリーゼ」とよびます。

甲状腺クリーゼになってしまったら、早期に治療をしないと、死に至ることもあり、きわめて危険な状態といえます。

また、治療をしっかり行なっていれば防ぐことができるといわれています。

 

◆甲状腺クリーゼの初期症状

甲状腺クリーゼの初期症状は38度以上の高熱、激しい頻脈(1分間に130回以上など)、下痢、滝のような汗、意識障害、全身の震え、心不全などです。

ストレスの他にも感染症などで細菌やウイルスが体内に入ってしまったときにも起こることがあります。

 

甲状腺クリーゼは甲状腺ホルモンが過剰になりすぎることにより、さまざまな臓器に障害が起こるのことが原因なのですが、甲状腺ホルモンの上昇がみられなくても発症することがあります。

その発生機序は不明で、厚生労働省により難病指定をうけている疾患です。国内では1年に約150人の人が発症するといわれています。

バセドウ病の人は治療は必ず医師の指示に従い、症状が軽快したからといって薬を自己判断で減らしたり止めたりすることは、合併症のリスクを高め、とても危険ですのでやめましょう。

 

 

バセドウ病の初期症状とアロマでの対処法

◆バセドウ病

バセドウ病は甲状腺機能に障害をきたす病気です。

甲状腺は内分泌器官のうち最大で甲状腺ホルモンという新陳代謝に関するホルモンをつくるとても大切な器官です。

なので、この甲状腺に異常をきたすとさまざまな不快な身体症状があらわれます。

 

◆こんな初期症状が出たときは・・アロマオイルでの症状緩和

バセドウ病の最もメジャーな治療方法は薬物療法です。しかし完治させるには時間を要し、薬を中途半端にやめてしまうと、ほとんどの場合再発してしまいます。

治療は必ず専門医の指示に従って行う必要がありますが、精油を治療の補助として使うのもいいのではないでしょうか。

病気のストレスも精油の癒し効果で緩和されるのかもしれません。

 

バセドウ病になると最初に気がつく自覚症状のひとつは甲状腺の肥大です。その他の自覚症状としては動悸・倦怠感・いらいら・不眠・体重減少などが挙げられます。

このような症状に効果的な精油はマジョラムと言われています。

マジョラムの効能は抗菌・自律神経安定化・血圧降下・副交感神経強壮・消化促進・沈痛・沈痙などです。

精油は禁忌などをきちんと守れば、副作用はなく相乗効果が期待されます。

 

◆生活のリズムを整える大切な睡眠

アロマの他にも日常生活のちょっとしたことを気をつけるだけで症状を和らげることができるでしょう。

甲状腺機能が活発になりすぎると常に興奮状態が続いているため、なかなか眠ることができなかったり、わけもなくイライラしたりする人が多いようです。

良い睡眠を得ることは生活のリズムを整え、脳や身体の疲労を回復したりホメオスタシスを正常にすることを助けます。良い睡眠を得るためには以下のことに注意してみてください。

 

・動悸などで目覚めてしまう場合

 ー食事を寝る前の3時間以上前に済ませる。

 ー寝る前にあまり身体を動かさず安静にする。

 ーゆとりをもった生活を心がける。

 

・夜なかなか眠れない場合

 ―眠れなくても毎晩同じ時間に布団に入るように心がける。

 ―日中は適度な運動をして身体を動かす。

 ―寝る前にカモミールなどのハーブティーを飲んだりアロマで芳香浴をする。

 ―ぬるめのお風呂にゆっくり浸かり、あがって体温が下がった頃に布団に入る。

 

バセドウ病にはさまざまな不快な症状がともない、どうしても大きなストレスを抱えてしまうことは避けられません。

どうか自分を優しくいたわってなるべくゆとりのある生活ができるよう工夫しましょう。

 

※参考

伊藤公一(2005)「バセドウ病」主婦の友社

 

 

バセドウ病の治療に!食事で摂り入れたい効果的な栄養分

一般的に食事制限というと思い浮かぶのは、糖尿病や高血圧などの病気です。生活習慣病だから生活習慣を変えなければ治らない、とも言われています。

 

一方で、食事制限とはあまり縁のなさそうに見える甲状腺の病気であるバセドウ病でも、食事制限は必要とされているのです。

 

バセドウ病の治療では主にヨードの摂取が制限されますが、逆にバセドウ病によい食事や食材を見ていきます。

 

●バセドウ病はエネルギーを消費しやすい病気

バセドウ病は甲状腺機能亢進症を伴いますので、エネルギーが異様なほどに使われる病気でもあります。

 

例えばバセドウ病の患者は、急に痩せたことで異常に気付くパターンが多いのですが、痩せるというのはエネルギーを消費しているということです。自分でダイエットしていて痩せたのなら異常な消費とは言えませんが、バセドウ病の場合は甲陽線機能の異常によって、勝手にエネルギーが消費されていきます。

 

●不足したエネルギーを補うタンパク質を摂取したい

バセドウ病と甲状腺機能亢進によってどんどんエネルギーが使われていくので、不足したエネルギーを補わなければなりません。

 

そのために適切なのがタンパク質です。肉類や魚類に含まれるビタミンA、ビタミンBはバセドウ病患者が使いすぎたエネルギーの補給に役立ちます。ビタミンBを摂取するには玄米も有効ですので白米から玄米に移行するのもよいでしょう。

 

●甲状腺機能のバランスのためには亜鉛を

バセドウ病患者は甲状腺機能がアンバランスという問題を抱えています。

 

甲状腺機能は低下しても問題ですし、亢進してももちろん問題です。甲状腺機能を低下させる・亢進させるというのではなく、バランスを取るために摂取したいのが亜鉛です。

 

亜鉛は牡蠣やチーズなどに含まれています。タンパク質と一緒に亜鉛も摂取できるのは牛肉です。

 

バセドウ病の治療に効果的な栄養分はタンパク質と亜鉛です。タンパク質はバセドウ病で異常に消費されたエネルギーの補給に役立ち、亜鉛は甲状腺機能のバランスを取るのに役立ちます。

 

(Photo by:http://www.ashinari.com/)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-07掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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