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気になる病気・症状

副甲状腺機能亢進症を見逃さないで!

 

副甲状腺機能亢進症とは、喉にある上皮小体とも呼ばれる副甲状腺の働きが活発になり副甲状腺ホルモン(パラソルモン)が過剰に分泌されてしまう病気です。

 

副甲状腺ホルモンの働き

副甲状腺ホルモンは、骨と腎臓に作用して、身体のカルシウムとリンの濃度を調整します。副甲状腺ホルモンが分泌されると、骨の中のカルシウムが血中に溶けだし、腸からのカルシウムの吸収が促進され、尿から排出されるカルシウムの量が抑制され、血中のカルシウム濃度が上昇します。

 

副甲状腺機能亢進症の原因

副甲状腺が腫大し腺腫がホルモンを過剰に分泌する、ホルモンを作り過ぎる過形成が出来る、副甲状腺の癌、が出来ることによって副甲状腺ホルモンが過剰に分泌されます。

腎臓の病気や栄養不足による二次的な症状として副甲状腺機能亢進症が起こることもあります。

 

副甲状腺機能亢進症の症状

高カルシウム血症(血中のカルシウム濃度が上がること)による自覚症状としては、全身倦怠感、イライラ、食欲減退、多飲多尿、口渇、吐き気といったものがみられます。

副甲状腺ホルモンは骨から血中へカルシウムを溶かし出す作用があるために、ホルモンの過剰分泌が長期にわたると骨がモロモロになる骨しょう症を引き起こします。

また、骨から溶け出たカルシウムが腎臓に沈着することによって腎結石が出来ることがあります。

 

治療法

それほど症状がひどくない場合は、経過観察が行われる場合があります。

が、基本的には外科的手術によって病的な副甲状腺を取り除きます。

 

まとめ

副甲状腺機能亢進症は、イライラや疲れやすさなどの自覚症状が出るので神経症や働き過ぎではないのかと放置されがちな疾患です。

血液検査でカルシウム濃度を調べることによって、副甲状腺機能亢進症ではないかの簡単な検査が行えるので、上記のような症状が出てきた時には内分泌科の病院に行ってみましょう。

 

 

 

 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2012/01/27-356358.php)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-07-29掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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