カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法
  1. カラダノートTOP >
  2. 気になる病気・症状 >
  3. 内分泌 >
  4. 副甲状腺機能亢進症 >
  5. 骨粗しょう症なのにカルシウムを摂ってはいけない?!

気になる病気・症状

骨粗しょう症なのにカルシウムを摂ってはいけない?!

 

 

高齢化社会が進み、骨の中身がスカスカになってしまい脆くなってしまう骨粗しょう症の方も増えました。

骨の材料になるのはカルシウムなので、カルシウム剤を飲んだり、小魚や牛乳をこまめに摂っている方も多いと思います。

 

ですが、骨粗しょう症だからといってカルシウムを摂らない方がいい方もいます。

それは副甲状腺機能亢進症からの二次的な症状として骨粗しょう症になっている方です。

 

副甲状腺機能亢進症って?

喉にある副甲状腺に病変が出来、血中のカルシウム濃度を上げる副甲状腺ホルモンが過剰に分泌される疾患です。

血中のカルシウムを上げるために、尿へのカルシウムの排出を抑え、ビタミンDを活性化させ腸からのカルシウム吸収を促進し、骨からカルシウムを血中に溶かし出すので骨の中のカルシウムが減ってしまい骨粗しょう症を引き起こします。

 

治療法の違い

骨粗しょう症ではカルシウムやビタミンDを服用することによって治療を行います。

 

副甲状腺機能亢進症の場合、カルシウムは体内には足りています。むしろ血中のカルシウム濃度が高すぎることによって様々な悪影響(倦怠感、イライラ、脱水症状、腎結石)が出ています。カルシウムを摂取することによって更に血中カルシウム濃度が上がり、意識障害など重篤な状態に陥ることがあります。

 

 

まとめ

ただの骨粗しょう症と副甲状腺機能亢進症による骨粗しょう症では治療法が全く違うので注意が必要です。

これらの違いは血中カルシウム濃度を測定することによって鑑別することが出来ます。

 

もし骨量が少ないだけでなく、ダルさやイライラ、便秘や多尿などの症状がみられる場合は内分泌科での検査も受けてみるといいでしょう。

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2008/08/24-006997.php)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


通報する

副甲状腺機能亢進症に関する記事

腎臓障害による二次性副甲状腺機能亢進症

    副甲状腺が分泌するホルモンが過剰分泌することによって代謝疾患となり、...

副甲状腺機能亢進症の判断方法って?

  副甲状腺機能亢進症だとどうやって判断すれば良い?    副甲状腺機能亢...


副甲状腺機能亢進症を見逃さないで!

  副甲状腺機能亢進症とは、喉にある上皮小体とも呼ばれる副甲状腺の働きが活...

栄養の偏りが副甲状腺機能亢進症に

    副甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることによって発症する副甲状腺機...

カラダノートひろば

副甲状腺機能亢進症の関連カテゴリ

ブックマークは20件まで登録可能です
トップへ戻る