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気になる病気・症状

腎臓からホルモンの病気になるかもしれない、って知ってた?

 

 

 

慢性腎不全で人工透析を受けている患者さんの中には、ホルモンの病気になってしまう事があります。

その中の一つに腎性副甲状腺機能亢進症があります。

 

腎性副甲状腺機能亢進症とは

骨から血中にカルシウムを溶けださせたり、腎臓に働きかけて、血中カルシウム濃度を上げるのが副甲状腺ホルモンの働きです。

慢性腎不全のコントロールが上手くいかずに、血中のリン濃度が上がってしまうと副甲状腺が刺激されて副甲状腺ホルモンの分泌が過剰になってしまいます。

副甲状腺ホルモンによって、骨から血中にカルシウムが溶け出してしまい骨粗しょう症、血中の高濃度のカルシウムが腎臓に沈着すれば腎結石、動脈に沈着すれば動脈硬化の原因となります。

 

治療方法

薬剤を投与することによって、血中カルシウム濃度のコントロールをします。

薬剤療法で効果が見られない時には手術によって副甲状腺の切除を行います。

 

 

予防法

慢性腎不全のコントロールをすることが大切です。

食事療法が最も効果的ですので、水分やたんぱく質、炭水化物、塩分の食事制限について医師からの指示を守り、腎臓への負担が出来るだけ少なくなるように気をつけましょう。

 

まとめ

副甲状腺機能の亢進が起こると、喉への腫れが起こる可能性のほかに、関節痛やかゆみ、イライラ、食欲減退、筋力低下などの自覚症状が表れる場合があります。

もしそんな自覚症状を感じたら、すぐに医師に相談しましょう。副甲状腺機能亢進症も早めに手を打たないと、どんどん骨がスカスカになっていくので注意が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/07/30-366377.php)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-07-28掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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