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気になる病気・症状

ホルモンが戻っても治らない?!バセドウ病眼症!

 

 

甲状腺が抗体(免疫)によって刺激されて甲状腺ホルモンが過剰に分泌されるバセドウ病ですが、発汗過多や体温上昇、高血圧などの全身症状以外にも眼球突出などの眼に症状が出てくることがあります。

甲状腺ホルモンの分泌が正常になって全身症状が治まっても、眼症状のみが残ってしまうことがあります。

それがバセドウ病眼症です。

 

バセドウ病眼症の症状

眼球突出と言って、目玉が前方に飛び出してきます。眼を閉じにくくなるほど突出してくれば角膜潰瘍ができる危険があります。

また、まぶたが腫れる、眼が充血する、涙が多量に出る、複視(重なってものが見える)、視神経が圧迫されることによる視力低下、といった症状が出てきます。

 

バセドウ病眼症の治療法

副腎皮質ステロイド性消炎剤や放射線を使って炎症を抑えます。

それでも眼症状が残っている場合には手術を行い、眼球後方の脂肪組織を切除したり、眼のくぼみを構成している骨を少し削って眼球の入っている空間を拡げます。

 

特に、視神経への圧迫が強く視力が低下している方、著しく眼球突出を起こしていて眼を閉じるのが困難な方、これらの方は早急に手術を受けることが望ましいと言われています。

 

これはしちゃダメ!

タバコは吸わないようにしましょう。

喫煙者はバセドウ病を発症する確率が高く、バセドウ病眼症の場合は特に喫煙が悪影響を及ぼすと言われています。

 

 

まとめ

バセドウ病眼症は、バセドウ病に対するホルモンの治療だけを行っていても改善しないケースが多々あります。

症状が軽いうちは、ただの眼精疲労やドライアイだと思ってしまう方もいるようですが、バセドウ病と共に眼に何らかの異常を感じた時には早急に医師に相談しましょう。

眼科と内分泌科、どちらの治療も並行して受けることが大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2012/04/13-360789.php)

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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