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気になる病気・症状

こむら返りが止まらない…副甲状腺機能低下症!?

 

 

カルシウムは骨の材料になるだけでなく、筋肉が収縮・弛緩するときにも必要です。

カルシウムは血液と一緒に全身に運ばれますが、この血中のカルシウム濃度を上げるのが副甲状腺から出ている副甲状腺ホルモンです。

副甲状腺が何らかの原因によって機能が低下して、痙攣などのてんかんのような症状を起こす疾患を副甲状腺機能低下症と言います。

 

副甲状腺ホルモンの働き

○骨に貯蔵されているカルシウムを血液に溶かし出します。

○ビタミンDを活性化させて、腸からのカルシウム吸収を促進します。

○腎臓に働きかけて、尿へ排出されるカルシウムの量を減らします。

 

副甲状腺機能低下症の原因

喉に怪我を負ったり手術を行ったことによるもの、先天的に副甲状腺がうまく出来ていないもの、原因が良く分からない特発性のもの、とがあります。

 

症状

副甲状腺ホルモンの分泌が低下することによって低カルシウム血症になります。血中カルシウム濃度が低下すると、運動神経と筋細胞の興奮性が上昇して、筋肉がけいれん(テタニー)を起こします。

軽い場合ですと、こむら返りぴりぴりとしたシビレ感があります。

重症の場合、けいれんによって意識を失ったり喉頭筋の痙攣によって命を失う事があります。

 

治療方法

ビタミンD製剤を服用することによって、痙攣やしびれを改善させます。

この薬剤の副作用として、尿へのカルシウム排泄過多による尿路結石や腎機能低下が起こる可能性があります。必ず医師の指示を受け、尿中のカルシウム濃度には気をつけましょう。

 

まとめ

低カルシウム血症は、栄養不足や様々な疾患によってなる可能性があります。

もしも副甲状腺機能低下症かも知れないと思ったら、内分泌科の病院へ行きましょう。

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/08/22-367717.php?category=378)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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