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【 急性・慢性の違い 】副鼻腔炎

 

(Photo by: [//www.ashinari.com/2013/01/25-375608.php?category=9])

 

 蓄膿症って聞いたことありますよね。


その名の通り膿が溜まる病気ですが鼻の奥にある副鼻腔という空洞で起きることが多いので「副鼻腔炎=蓄膿症」とされることが多いです。
副鼻腔炎は急性的なものと慢性的なものに分かれるのでご説明していきます。

 

 

【 急性副鼻腔炎 】

 

 

(イラスト:著者)

 

鼻腔ー青い線

副鼻腔ー赤・水色・黄緑の部分

 


風邪のウイルスに感染したり花粉・ハウスダストなどのアレルギーの原因が体内に入ってくしゃみや鼻水など鼻炎の症状が表れます。
これをそのまま放置すると炎症が副鼻腔にまで広がり副鼻腔の中も腫れてきます。


腫れがひどくなってくると副鼻腔と鼻腔をつないでいる小さな穴が狭くなって、いつも出て行っている鼻水などが溜まってきてしまいます。


ここに細菌が感染すると一気に増殖し、化膿して急性副鼻腔炎になります。

 

 


【 慢性副鼻腔炎 】


風邪などが治まり鼻粘膜の炎症も治まれば副鼻腔と鼻腔をつなぐ小さな穴も自然に元の大きさに戻るのですが、炎症が長引くと穴も狭いままなので膿もずっと溜まった状態が続きます。


副鼻腔に膿が溜まったままだと内側の粘膜にダメージを与え続けさらに炎症が悪化し、炎症はさらに鼻腔にまで広がっていきます。
広がった炎症で鼻粘膜が荒れるとさらに副鼻腔に炎症が広がります。
このように鼻腔と副鼻腔でお互いに感染を広げあって悪循環から抜け出せなくなるのです。


どちらも鼻水やくしゃみ、喉に鼻水が落ちるなど症状はほぼ同じですが急性副鼻腔炎の方が症状がひどいようです。
そのため、慢性副鼻腔炎の患者さんには自覚症状のない方もいます。

 

 

 

【 治療法 】

 

急性でも慢性でも治療方法は基本的には一緒です。

 

病院で花の洗浄をしてくれるところもありますが、できればお家でも朝と夜に鼻うがいをすると良いでしょう。

 

そして医師の指示通りに薬を飲みます。

抗生物質は飲み続けないと効果が十分に発揮できなく、途中でやめてしまうと逆に抗体を作ってしまいかねないのでしっかりと飲み切りましょう。

 

鼻腔の形に問題がある時などは手術をしたりもしますが、最近は鼻から内視鏡を入れて行う手術が主流のようで入院日数もリスクも少なくなっています。

 

 


ほとんどの慢性副鼻腔炎は、急性副鼻腔炎を長引かせたり繰り返したりする事でなることがほとんどです。
ただの風邪だと思わずに急性のうちにしっかりと治してしまいましょう!

著者: さだはるさん

本記事は、2016-07-31掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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