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健康診断・健康管理

アフリカに旅行する方は要注意!熱帯雨林にでるアブに気をつけて!

 

 

 アフリカ熱帯雨林では、アブを介して感染するフィラリア類の感染症としてロア糸状虫症があります。

 

感染地域と感染経路

アフリカ西部、中部、スーダンを中心とした熱帯雨林地域でみられる感染症です。

ロア糸状虫に感染したアブが、ヒトの皮膚を噛んでマイクロフィラリアを感染させて血液中で増殖していきます。

 

潜伏期間

1年~10年くらいと言われています。

 

症状

皮膚の下をロア糸状虫が動きまわることによる痛みや、ロア糸状虫の死体が血液中に溜まってカラバル腫張という痛みを伴う皮下結節を作ります。

ロア糸状虫が眼に移動して結膜炎を起こすこともありますが、失明の心配はありません。

 

また、現地の人が感染するよりも外国人が感染するとアレルギー症状が強く出て、頻度も重症度も高くなります。

 

まれに心筋症、腎症、脳炎を引き起こす事もあります。

 

治療

ジエチルカルバマジンという薬を投与して、ロア糸状虫を死滅させます。

重度の感染者の場合は、薬剤によって腎障害や脳障害が誘発されて死亡する事もあるので注意が必要です。

治療には時間がかかると言われています。

 

予防

何よりもアブに噛まれない事です。

肌の露出は避け、虫よけを塗りましょう。

また、ロア糸状虫を殺す薬を定期的に服用するのも効果的です。

 

まとめ

もしもスーダンでアブに噛まれて、白眼に糸状の虫が出てきたり、皮膚の中に痛みのあるコブができたら、ロア糸状虫症かも知れないので医師の診察を受けましょう。

 

  

 

(Photo by: //www.ashinari.com/2012/06/20-363666.php)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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