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気になる病気・症状

痔核の手術はどんなもの?

ここでは内核痔の手術法について詳しくみていきましょう。

 

<内痔核の手術>

 

内核痔は大きく分けて「痔核を取り除く手術」「痔核を小さくする手術」の2種類があります。

痔核の大きさなども考慮して手術法が選択されます。

 

 

・ゴム輪結紮法

いぼの根本にゴム輪をかけて強くしばり、痔核を壊死させて取り除く手術です。

1〜2週間ほどで痔核が取れて、ゴムも自然にはずれて便と一緒に排出されます。

痛みは無く短期の入院ですむ手術ですが、痔核が取れた後の皮膚に傷がつくと痛みや出血が起こる場合があります。

 

・メスによる切除手術

メスによる切除には、「結紮切除術」(別名「半閉鎖法」とも呼ばれる、肛門の内側の傷のみを縫合して外側は自然治癒を待つ方法)と「PPH法」(別名「引き上げ手術」とも呼ばれる、特殊な器具で痛みの感じない直腸粘膜を引き上げて痔核を肛門内に戻す方法)などがあります。

 

結紮切除術は様々な症状に対応でき、再発の少ない方法ですが、手術での痛みや出血があること、完治まで時間がかかるといったデメリットもあります。

 

PPH法は簡単な手術で痛みも無く、短期の入院ですみますが、適用できるケースが限られていることや痔核がある程度残る可能性もあります。

 

 

・半導体レーザー治療

レーザーによって痔核を小さくする手術です。

痔核に人体に無害でレーザーを吸収しやすい色素をあらかじめ注入しておき、そこにレーザーを照射します。

局部麻酔で行えて痛みや出血が少ないのが特徴です。

再発の可能性もありますが再びレーザーで小さくすることが可能です。

ただし、重度の痔核には適用できません

 

・四段階注射療法(ALTA療法)

薬液を四カ所に分けて注射し、痔核を小さくする手術です。

日帰りで手術でき、痛みや出血がほとんどないのが特徴です。

進行した痔核にも切開せず治療できる画期的な方法ではありますが、まだ歴史が浅く高い専門性も必要なため、この手術が行える医師には限りがあります。

 

 

<外痔核の手術>

 

外痔核は手術の必要ないケースが多いですが、痛みがひどい場合は切開で取り除く手術が行われます。

 

 

(Photo by: //www.ac-illust.com/main/detail.php?id=26387)

著者: ライプニッツさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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