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健康診断・健康管理

熱帯地域に旅行する方は要注意!感染症の原因?蚊には気をつけて!

 

 

アフリカやアジア、アメリカ大陸の熱帯地域では蚊を媒介としたリンパ系フィラリア症の患者が一億人以上いてると言われています。

 

感染経路

フィラリア虫に感染したがヒトを吸血する際に感染します。リンパ系フィラリア症を引き起こすのはバンクロフト糸状虫・マレー糸状虫・チモール糸状虫の3種類です。

いずれも蚊の吸血とともに幼虫がヒトの体内に入り、リンパ管の中で成長します。

 

症状

リンパ管で6~12カ月かけて成長した糸状虫は子供を産んで、幼虫が血液中を循環します。

それに伴って発熱が起こり、糸状虫に寄生されたリンパ管・リンパ節が発赤して腫れます。

リンパ組織の炎症が慢性化すると、皮膚が厚く固くなっていく象皮病になります。

男性の場合は陰嚢水腫と言って、陰嚢にリンパ液が溜まって大きく腫れあがることがあります。(過去の例では、膝下まで腫れあがった患者もいるようです。) 

 

検査

血液中にフィラリアの幼虫がいてるか検査をします。幼虫は22時~27時ごろまで体表の血管に集まる(蚊が吸血する時間)ので、その時間に血液検査をします。

 

治療

フィラリア虫を殺虫する薬を飲みます。

 

象皮症や陰嚢水腫に対しては、外科的な処置が取られます。

 

予防

フィラリア症に対しての有効なワクチンはありません。

蚊に刺されないように気をつけましょう。

 

まとめ

日本におけるフィラリアの国内感染は、1960年には南方の一部地域のみの感染、1978年には感染者が居なくなりました。

そのためフィラリア症の治療経験のある医師は少なくなっています。熱帯地域に旅行や仕事で行ってフィラリア症が気になる人は、大きな病院に相談してみましょう。

 

  

(Photo by: //www.ashinari.com/2012/09/19-370139.php)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-08-03掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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