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健康診断・健康管理

アシドーシスとアルカローシスって何?

 

 

人間の体はpH7.40(±0.05)に保たれていて、これを酸塩基平衡と言います。

つまり酸とアルカリのバランスの事です。

 

pH7.40よりも酸性に傾いてしまうとアシドーシスアルカリ性に傾くとアルカローシスと言います。pH = 7 で中性ですが、人間の体の場合は7.40を基準にして考えます。

 

 酸塩基平衡は、主に呼吸代謝(排泄など)によって保たれています。

では、どのようにしてバランスは崩れるのでしょうか?

 

 呼吸性アシドーシス

酸性であるという事は水素イオン濃度が高いという事です。人体では、水素イオンは二酸化炭素として排出されて体内での量が調節されています。

 

が、COPD(肺気腫、慢性気管支炎)などが原因で呼吸に障害が出ると、十分に二酸化炭素が排出されなくなります。

 

そうして体内の二酸化炭素の量が増え過ぎて、血液が酸性に傾くのを呼吸性アシドーシスと言います。

 

呼吸性アルカローシス

呼吸性アシドーシスとは逆に二酸化炭素を過剰に排出してしまうことによって起こります。

過換気症候群などが代表的な疾患です。

 

代謝性アシドーシス

酸の産生、酸排泄の低下、アルカリの喪失によって血液が酸性になってしまいます。

 

○酸の産生

例えば糖尿病では、糖をエネルギーとして使えないので代わりに脂肪が使われます。脂肪を代謝する過程でケトン体という酸性物質が産生されるためにアシドーシスになります。

 

○アルカリの喪失

下痢などによってアルカリ性の腸液が大量に失われることによってアシドーシスになります。

 

代謝性アルカローシス

主に酸の喪失によって起こります。胃液は強酸であるために、多量の嘔吐酸の多大な喪失を意味します。

 

 

人のカラダは様々なシステムによって奇跡的に生命を維持しています。

不摂生や病気等が起こると、様々なバランスがくずれますので、こういったことも意識して生活してみるのも良いでしょう。

 

(Photo by://www.ashinari.com/2013/02/15-376399.php)

 

著者: カラダノート編集部

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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