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あのミュージシャンも?…突発性難聴ってどんな病気?

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あのミュージシャンも?…突発性難聴ってどんな病気?

■突発性難聴とは?


原因不明の感音性難聴(耳の奥にある蝸牛管の障害)です。
蝸牛管は、音や平衡感覚を感知する器官です。
1993年に厚生省研究班を中心に行った調査では、突発性難聴の全国受療者数は推定、年間24,000人で、人ロ100万人対で192.4人でした。
2001年の調査では、全国受療者数は推定、年間35,000人で、人ロ100万人対で275.0人と増加しました。
最近では、人気ミュージシャンなどがこの病気にかかったという話をよく耳にするかと思います。

■症状・原因は?


突然に耳が聞こえなくなる(高度の難聴)と同時に、耳鳴りや耳がつまった感じ、めまいや吐き気を生じることもあります。
めまいは約半数の患者さんに認められますが、めまいはよくなった後に繰り返さないのが特徴です。
また、突発性難聴では耳以外の神経症状(四肢の麻痺や意識障害など)が認められないのが特徴です。
発症が突発的であることから、ほとんどの患者さんが発症の時期やそのときの状況を覚えていることが多く、「何時からかははっきりしないが、徐々に聞こえなくなった」ような難聴は突発性難聴ではありません。

原因については現在のところよく分かっていませんが、脳内の「めまいと聞こえの神経」である第8脳神経に限局して発症していることから、有力なものとして「内耳循環障害」や「ウイルス感染説」などの説があります。
さらに、ストレスや生活習慣が何らかの原因になっているかも知れないとの説もあります。

■突発性難聴は治る?


突発性難聴の軽度のものは自然に治ることもありますが、そうでない場合も多々あります。
発病後即日、あるいは遅くとも数日以内に治療すれば、ほぼ完治することが多いです。
しかし、1か月も放置すると、改善はとても困難と言われています。

突発性難聴は、一刻も早く治療することが肝心で、治療を開始せずぐずぐずしていると、病状が固定化し治療しても回復不可能となってしまいます。

この病気は厚生労働省の特定疾患のひとつに指定されていて、全国での患者数は毎年、人口10万人あたり30人程度です。
発症率は年齢的には50~60歳代が多いもののどの年代でも発症します。また、性別によりあまり違いはありません。

「あれ?おかしい」と感じたら、できるだけ早く専門医の診察を受けるようにしましょう。

(Photo by //www.edogawa-jikan.com/request/medical/disease_detail/322/ )

著者: しぶやんさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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