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気になる病気・症状

慢性腎疾患で合併症として引き起こされる後天性腎性尿崩症とは

 

 

 

尿崩症とはどんな病気?

尿崩症は、体内の水分が尿として排出される量が多くなり、体内の水分量が失われるという病気です。

尿量が多くなれば体内の水分量が減り、そのため常にのどが渇いている状態になります。

水分をたくさん補給すれば症状は治まりますが、その分、また尿量が増え、トイレに行く回数も増えてくることになり、これらを繰り返すことが尿崩症の症状です。

 

 

後天性腎性尿崩症の原因は?

尿崩症のひとつである後天性腎性尿崩症は、先天性腎性尿崩症が、極めてまれであるのに対し、後天性腎性尿崩症慢性腎疾患において合併症として発症します。

以下のような原因で発症します。

  • 慢性腎不全
  • 低カリウム血症
  • 高カルシウム血症
  • 薬剤性
  • 鎌状赤血球貧血
  • 栄養障害
  • 妊娠

 

治療法と日常生活

 

基本的には基礎疾患である尿崩症の原因となっている元の病気を治療することで、尿量をある程度抑えることはできます。

しかし、腎性尿崩症の特別な治療法などはなく、のどが渇いたら水分を補給することしかできません。

体内の水分量が少なくならないよう、こまめな水分補給を心がけた生活を送るようにしましょう。

自分で管理ができない乳幼児などに対しては、親が頻繁に水分を飲ませるようにしなければなりませんし、病気などで嘔吐や下痢などの症状が出た場合は、尿以外でも大量に水分が失われることになります。

 

いつも以上に水分補給を心がけなければ、脱水症状を引き起こしてしまうので注意が必要です。

十分に水分を補給し脱水を起こさないように気をつけておけば、命にかかわることもありませんし、普通の日常生活が送れます。

 

しかし、怪我やその他の病気で意識不明になったりして、自分で水分を補給できなくなったとき、自分が尿崩症であると伝えられない状況になったときは、命の危険性も出てくるので、十分な注意が必要です。

 

 

 

 

(Photo by: //www.pakutaso.com/201211photo355post-2261.html )

著者: ママゴリラさん

本記事は、2016-08-01掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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