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ここまで変わった治療法!進化するC型肝炎療法とはどんなもの?

 

 

肝硬変の原因として最も多いC型肝炎の治療法は進化し続けています。

 

 

かつて1960年代の日本では輸血を行った場合の肝炎の発症率は5割を越えていた時期がありました。 

そして、その肝炎の理由がB型肝炎ウイルスであることが解明され、血液に対する検査を開始することによって輸血後肝炎の発症率は一割程度まで減らすことができました。 

が、それでも残りの一割の輸出後肝炎患者の割合は減ることがありませんでした。

 

そこで問題視されたのが、A型でもB型でもない非A非B型肝炎と呼ばれる肝炎でした。

A型やB型に比べ、非常に高確率で慢性肝炎に移行する確率の高い非A非B型肝炎は、原因の解明されてない当時は対症療法を施すことしかできませんでした。

 

C型肝炎ウイルス発見

88年にアメリカの企業によってC型肝炎ウイルスは発見されました。

輸血用血液へのC型肝炎ウイルス検査が行う事が可能になり、輸血後肝炎の発症を抑えることが出来るようになりました。

が、すでにC型肝炎は二百万人にも感染していました。

 

インターフェロン登場

92年に、C型肝炎患者に対するインターフェロンの保険適用が認められました。それまで対症療法しか手の打ちようが無かったC型慢性肝炎で、3割ほどの患者でウイルスを排除できるようになりました。

が、インターフェロンには様々な副作用があるのが問題でした。

 

また、C型肝炎ウイルスには4種類あり、日本人の7割がインターフェロンのほとんど効かない型のC型肝炎に感染していました。

 

リバビリン登場

2001年に発売されたリバビリンとインターフェロンの併用療法により、5.5%だった著効率が21.4%にまで上がりました。

 

ペグインターフェロン登場

2003年には、インターフェロンを改良したペグインターフェロンとリバビリンの併用によって著効率は46.8%にまで上がりました。

 

テラプレビル登場

2011年に発売されたテラプレビルとリバビリン、ペグインターフェロンの3剤併用療法によって著効率は73.0%にまで上がりました。

 

 

 まとめ

現在も研究は進み、これからもC型肝炎に対する治療の選択肢は増えています。

その分C型肝炎治療の専門性が高まってきてもいます。

今までの治療で治癒しなかったC型肝炎患者さんも専門医に相談してみるといいでしょう。

 

 

 

(Photo by://www.ashinari.com/2012/01/30-356493.php)

 

著者: クレメンタインさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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