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歌手の綾香も罹った若い女性に多い「バセドウ病」とは?バセドウ病治療それぞれのメリット・デメリット。バセドウ病は再発しやすい!?

 

 

 

数年前、歌手の絢香が患っている事を告白して話題となった『バセドウ病』

病名は知っているけれど、実際にはどんな病気なのか知らない人の方が多いと思います。

 

バセドウ病は20代から30代の女性に多く発症する自己免疫疾患です。

男性患者に比べ女性患者はおおよそ5倍!

人生の節目となる就職、結婚、妊娠、出産などと重なって発病することが多いのです。

人生の大きな節目に体質が変化することが要因ではないかと言われています。

 

体質が変化することにより、血液の中に自分の甲状腺を異物とみなして攻撃する物質ができてしまいます。

その為に甲状腺が肥大して甲状腺ホルモンが過剰に分泌されてしまうのです。

分かりやすく言えば『免疫異常によってバセドウ病は起こる』という事です。

 

バセドウ病の症状

ではバセドウ病の症状とはどんなものなのか、以下に記します。

 

・神経質になる      

・異常に暑がりになる     

・複視

・疲れやすい       

・異常に汗をかく        

・動悸

・落ち着きがなくなる  

・甲状腺の両側腫大     

・頻脈

・息切れ          

・下痢

・イライラする       

・食欲異常

・感情的になる      

・筋力低下

・集中力の低下      

・生理不順

・精神的高揚       

・不整脈

・手のふるえ        

・むくみ

 

バセドウ病になってしまったら、病院で適切な治療を受けなくてはなりません。

バセドウ病の患者さんが注意しなくてはならない事があります。それは以下の3つです。

 

1、過労やストレスを避ける

2、栄養価の良い食事を摂取する

3、アルコールやタバコは避ける

 

上記事項を守り、病院にて適切な治療を行えば必ず治る病気です。

もしハゼドウ病と診断されても落ち込まず、前向きに治療をしていきましょう!

 

 

若い女性に多い!バセドウ病

■バセドウ病は甲状腺機能亢進症の代表的な病気です。

甲状腺機能亢進症とは、甲状腺の臓器で甲状腺ホルモンが必要以上に作られてしまう病気のことです。

 

日本人の場合、甲状腺機能亢進症の90パーセント以上がバセドウ病だと言われています。

バセドウ病はどのような病気なのでしょうか。

 

■自己抗体が病気を引き起こす

バセドウ病では、体内で自分自身の甲状腺に対する自己抗体(TSH受容体抗体、TRAb)が作られ、これが甲状腺を刺激するために甲状腺ホルモンが過剰に作られてしまいます。

 

■若い女性に多いが、男性患者も少なくない

バセドウ病は、若い女性に多い病気です。しかし、男性にも少なくありません。

甲状腺の病気全体を見ると、患者の男女比は、男性が1に対して女性は6。

しかしバセドウ病だけに限ってみると、男性1に対して女性は4であり、甲状腺の病気の中でもバセドウ病は、比較的男性でもかかりやすい病気だと言えます。

年齢的に見ると、最も多いのは20歳代、30歳代で、小児にもあります。

 

■症状

特徴的な症状としては、首の前部の腫れがあります。程度の違いはありますが、多かれ少なかれ、ほとんどの人にあらわれる症状です。

また、全てのバセドウ病患者に出るわけではありませんが、眼球突出や上まぶたが下がりにくい、まぶたが腫れる、等の眼症状

も特徴的です。

 

他にも、機能亢進によって様々な全身症状が出ます。頻脈や動悸がしたり、高血圧になったり、疲れやすくなったりやせてきたりもします。

下痢や、血糖値が上がるなどの症状も出ることがあります。

 

■全身症状は多岐に渡っています。

上記以外にも、手足のふるえ、骨粗しょう症、かゆみや湿疹、脱毛、爪の剥離や変形、イライラ感、などがあります。

気になる症状があれば、病院を受診することをおすすめします。

 

 

よくある症状ばかりで気づきにくい!女性を疲れさせるホルモンが分泌する病気、バセドウ病とは

肉体的な疲れや、精神的な疲れというのは、誰しもが感じます。

今、これに次ぐ、「第三の疲れ」というものが注目されているのを知っているでしょうか。特に女性はこれを知らないと原因不明の疲れに悩まされてしまうかもしれません。

  

第三の疲れ…女性を疲れさせるホルモンとは?

第三の疲れとして注目され、特に女性を疲れさせるホルモンとして言われているのが、甲状腺ホルモンです。

甲状腺とは喉仏のすぐ下にある、小さな臓器で、そこから分泌されるのが甲状腺ホルモンです。甲状腺ホルモンというのは、それ自体は生きていくのに欠かせないものです。適正量が分泌される健康な状態であれば、前進の細胞を活性化する働きをします。

 

ですが、この甲状腺ホルモンが異常分泌する病気があります。それがバセドウ病という病気で、甲状腺の働きに異常が生じ、甲状腺ホルモンの分泌が過剰になります。そのため、全身が活性化しすぎてしまい、特に肉体的、身体的な負荷を与えたわけではないのに、全身が大量のエネルギーを消費して、疲れてしまうのです。

 

甲状腺ホルモンが女性を疲れさせると言われているのは、このバセドウ病は、患者数の多くが女性に起こる病気だからです。

 

バセドウ病ってどんな症状が出るの?

体が疲れるという症状だけでは、それが病気だとは思わないことも多いですし、病院に行っても「精神的な疲れ」や「睡眠不足」と診断されてしまうこともあります。

そのため、バセドウ病の症状について知っておきましょう。

 

<自覚的症状>

・疲労感、疲れやすい、息切れ(初期ではちょっとの休憩ですぐに回復することも)

・脈がはやい、動悸

・熱がりになった、汗がたくさん出る、のぼせ

・皮膚のかゆみ

・口が渇く

・排便回数が増える

・入眠困難

・微熱長く続く

・イライラする

 

<視覚的症状>

・発汗の増加

・手足の震え

・体重減少

・甲状腺の腫れ

・眼球が飛び出る

・髪の毛が抜ける

 

これらの症状のうち、4つ以上が当てはまったら、バセドウ病の疑いがあります。

ちなみに、バセドウ病というと眼球が出るイメージが強い人もいるようですが、実際にはこの症状はそこまで多くは見られないようです。

バセドウ病の症状は多種多様です。そして大きな特徴であり、本人や医師が病気と判断しづらい要因にもなるのが、何気ない症状が多いということです。

 

特にバセドウ病を発症することが多い傾向があるのが、20~40代の女性です。ですが増加傾向にあるとされている今、10代や50~60代での発症もあるようです。

症状が更年期の症状と似ているため、勘違いしやすいですから気をつけましょう。

 

よくある症状だからこそ、なかなか病院に行ってもバセドウ病という病気に気づきにくいです。

患者さんの側としては、その時に気になった症状だけを伝えてしまい、バセドウ病にたどり着けないということもあるようです。そのため、生じている症状は全て医師に伝えられるようにした方がよいでしょう。

 

 

どれがいい?バセドウ病治療それぞれのメリット・デメリット

生命活動を活発にさせる甲状腺ホルモンが過剰に分泌されてしまう疾患、その代表的なものにバセドウ病があります。

バセドウ病の主な治療には、抗甲状腺ホルモン剤療法、アイソトープ療法(放射性ヨード療法)、手術による甲状腺の摘出、この3つの選択肢があります。

それぞれの療法はどのような違いがあるのでしょうか?

 

抗甲状腺ホルモン療法

○メリット

薬を飲むだけで良く、ほぼ誰でも簡単に受けることができます。

妊娠したい方や授乳中の方、お年寄りの方でも受けることができます。

 

○デメリット

薬の服用をやめると再発する方が多くいます。

また、長期間にわたっての服用が必要です。

かゆみやじんましん、その他の副作用が出ることがあります。

 

アイソトープ療法

○メリット

症状の改善率が高く、期間も短く済みます。

再発率も低めです。

また、放射線を使いますが人体に癌などの悪影響はありません。

アメリカではアイソトープ療法を受けるバセドウ病患者が70%程いてるようです。

 

○デメリット

治療後に、甲状腺機能低下症を発症する可能性があります。

そうすると、今度は甲状腺ホルモンを服用しなければいけなくなります。

 

また、妊娠の予定のある方や授乳中の方は受けられません。

 

手術

○メリット

改善率も高く、再発する可能性も低く抑えられます。

 

○デメリット

入院しなければならず、喉に手術を行うので、人によっては手術痕が非常に目立ちます。

甲状腺をどれくらい摘出すればいいのかが難しく、取り過ぎれば甲状腺機能低下症、残し過ぎればバセドウ病を再発します。

 

 

まとめ

まずは抗甲状腺ホルモン療法を試してみて、それから効き目や経過を見てどういった治療方針をたてるかを決めることが多いようです。

それぞれの治療法のメリット・デメリットを考えて、医師と相談して治療法を選ぶのがいいでしょう。

 

 

バセドウ病は再発しやすい!?

バセドウ病は、甲状腺機能が亢進することによって体に様々な不調を引き起こします。薬を飲むことにより治療の効果が比較的出やすい疾患なのですが、再発もしやすい疾患となっています。

 

では、何故バセドウ病は再発してしまうのでしょうか?

 

バセドウ病って?

甲状腺からは身体機能を活発にするホルモンが出ています。その甲状腺が、本来ならウイルスや最近から体を守ってくれるはずの抗体(免疫機能)から刺激を受けて、甲状腺ホルモンを過剰に分泌してしまう疾患です。

 

遺伝やストレス、出産などのいくつかの原因が重なり合って発症するのだろうと言われています。

 

バセドウ病の投薬治療

第一選択としては甲状腺ホルモンの分泌を抑える薬が使われます。きちんと薬を服用していれば3ヶ月ほどで甲状腺ホルモンの分泌はおさまり、日常生活に支障を感じることは無くなってきます。この状態で、投薬を続けることにより甲状腺機能が正常に戻ります。

 

しかし、投薬を止めて2年以内に40~60%の人が再発するというデータがあります。この数字の中には、途中で服薬を止めてしまっている方も含まれるようです。

 

薬を飲めば症状が治まり、しばらくは飲まなくても日常生活に支障が無くなるのですが、それでも医師の指示がある場合は服用を続けなければいけません。

 

再発しない治療法は? 

アイソトープ療法(放射性ヨード治療)は再発率が低く、投薬治療よりも短期間で効果が現れます。が、治療後に甲状腺機能低下症を引き起こす可能性があります。

 

手術による甲状腺摘出も効果が早期に出るのですが、アイソトープ療法と同じく甲状腺機能低下症を引き起こす可能性があり、手術痕も残ります。

 

バセドウ病は服薬治療では再発率の高い疾患です。再発率を抑えようと思えば、副作用やデメリットも出てくるので、自分が納得できる療法を医師と相談して選びましょう。

 

(photo by:http://www.ashinari.com/2012/05/22-362197.php)

著者: カラダノート編集部

本記事は、2017-04-07掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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