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気になる病気・症状

その歯の痛み、むし歯じゃなくて蓄膿症かも?!

(Photo by: [//jp.freepik.com/free-photo/modern-dentistry_41892.htm])

 

 一見なんの関係もないことのように思えますが、時として蓄膿症(副鼻腔炎)が原因となって歯が痛くなっている事があるので、ひとつの判断材料にしてください。

 

 


【 蓄膿症と歯痛 】

 

このふたつは相互的に関係していると言われています。
まずは歯痛と蓄膿症が関連してしまう根本的なつながりを説明しておきます。

 

人間の奥歯というのは隠れているところも含めるとこんな形をしています。(下図)

 

(Illustration by: [//jp.clipartlogo.com/premium/detail/an-illustration-of-a-healthy_92839216.html])

 

下に向かって伸びている4本の突起物が歯の根っこ(歯根)と呼ばれるもので、上の歯はこれを逆さまにした状態になります。

 

そして人によってはこの歯根の先が蓄膿症が発症することの多い上顎洞という副鼻腔に突き出していることがあるのです。

 

 

 

【 歯痛から蓄膿症 】

 

上顎洞に歯根が突き出している人の場合、その歯が虫歯になり放置した結果歯根にまで炎症が広がるとそこから細菌が上顎洞内に入り込み炎症を起こします。

その炎症が慢性化して膿が溜まり出すと蓄膿症になるわけです。

 

 

 

【 蓄膿症から歯痛 】

 

上顎洞で炎症が起きていると上の奥歯2本が痛むことがあります。


これは先程言ったように上顎洞に歯根が突き出している場合もそうですが、元々上の奥歯の歯根と上顎洞が近くにあるので、突き出していなくても歯痛が出ることがあります。
たまに下の歯にも痛みが出る事がありますが、蓄膿症が原因だった場合は関連痛と言って、反対側の歯に痛みが出ているだけの事もあるので覚えておいてください。


その他の症状としては、ジャンプしたり、走ったりと振動が伝わった時に痛んだり、ご飯を食べる時のように噛むと痛みが出る場合もあります。

 

 

歯痛の原因が蓄膿症だなんて思いもしませんよね。

どんな症状でも原因が意外なところにある事は多いです。

軽い症状だからと甘く見ずにきちんと受診しましょう。

 

 

 

 

著者: さだはるさん

本記事は、2016-08-02掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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