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メンタル

家族がアルコール依存症となってしまったら

 

アルコールに対して精神的・身体的な依存を形成してしまう、アルコール依存症

 

仕事中のような、本来お酒を飲むべきでないときにも「飲みたい」と強く思うなど、強い飲酒欲求があり、飲み始めるとコントロールが利かなくなります。

そして、アルコールが体内にある状態を「通常」と脳が判断し、アルコールがなくなると脈が速くなる、高血圧、手の震え、吐き気、イライラなどの離脱症状(禁断症状)が現れる状態です。

 

もし家族がアルコール依存症になってしまった場合、家族ぐるみで、サポートをしていく必要があります。

 

◆ アルコール依存症についての認識を改める

アルコール依存症者は、

・意志が弱い

・酒が好きだから飲む

・飲みたくないと思わない

…というわけではありません。

体がアルコールを要求するため、飲まざるを得ない状況になってしまっているのです。

そして、自分の力でコントロールできなくなっており、完全に断酒しているか、一滴でも飲むと深酒になってしまいます。飲んでいる間の記憶すらない場合もあります

 

飲むのをやめて、といっても通用しません。

ましてや、アルコール依存症、という病気であると、本人も家族も認めたがらないことも多いのです。

 

 ちょっと飲み過ぎなだけ

 アル中なんかじゃない!失礼な!

 飲まなければいい人なのに

これらはアルコール依存症者本人や家族から、よく聞かれる言葉とされています。

 

 

◆ 家族はどうすればよいのでしょうか

家族に依存症者がいる生活は、大変苦しいものです。

しかし、止めたくても止められない、依存症者も大変苦しいのです。

 

ではどうすればよいのか。

 

アルコール依存症の回復に必要なのは、まずは依存症者本人の意識です。

「治したいという欲求」が必要です。

 

そのため、家族が依存症者の不始末を拭うようなことは、やめましょう

かえって、本人のためになりません。

 

こんなに苦しい思いをするなら、飲みたくない…。

そう本人が気付かない限り、治療を受けても「他人事」であり、効果はないとされています。

 

治療のポイントとなるのは、

・何よりも、本人の治したいという意思

・専門治療を受けること

・回復した人との交流

・治すための努力を続けること

などです。

 

 

◆ 家族の心の安らぎを

アルコール依存症者が家族にいると、肩身の狭い思いをしたり、自分の人生が壊されているような感覚にとらわれ、心身症を患う人も多いとされます。

また、飲み始めるのではないかと気になって目が離せず、どこにも出かけられないなど生活に支障がでる場合も。

 

しかし、アルコール依存症者の家族に、アルコールを止める力はありません。

家族に、発症の責任があるわけでもありません。

 

専門家に、専門の治療をしてもらうこと。

これが、重要です。

 

近年、行政や様々な民間団体でも、サポートを受けられる機会も増えてきました。

依存症者本人だけでなく、家族も同様です。

 

家の中で抱え込まずに、まずは一歩を踏み出してみましょう。

 

[Photo by //www.ashinari.com/2012/12/20-374336.php]

著者: rippleさん

本記事は、2016-07-30掲載時点の情報となります。
記事内容について実行の際には、ご自身の責任のもと安全性・有用性を考慮してご利用いただくようお願い致します。


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